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当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。
自然と一致してしまったシナリオの映画がある。
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『ツイスター』(1996年)で、久々にパニック映画がヒットした事を受けて、企画された映画の一つ。このため、設定の似た映画『ディープ・インパクト』が、2カ月前に全米公開されている。この2作品の設定・物語の一致は、アメリカの映画作りのシステムに原因がある。
アメリカ映画では、1つの映画作品に20~30人の脚本家が関わるという制作方法をとるため、同じアイデアをもとにして別々の映画会社でそれぞれが製作が開始された。他の仕事を抱える中、本作の制作を任されたベイ監督は16週間という短期間で撮影を行い作品を完成させた。
パクリではなく仕方なくこうなってしまった、ということがわかるだけで映画の価値が保たれる印象を得ますよね。たまに調べていると、盗作的なことを匂わせる情報があったり、脚色されすぎていて本作を訴える原作者がいるとかそういう話があったりして、そのせいでせっかく面白かった映画の価値が廃れてしまうことがありますから。
この二つの映画には共通点がある。
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その『バニラ・スカイ』以来となるトム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演作。この映画で意識が朦朧とするシーンがあるが、それは上記作品のオマージュとなっている。
こういう小話はきっとたくさんあるのでしょうが、私はあまりそこを調べない性格なんですよね。映画は好きですが、『映画オタク』ではないので、ゲームも好きですが一度クリアしたゲームの難易度を上げてもう一度ゲームするとか、そういうことを強く嫌う傾向があります。ただ、何度も何度もプレイすることで新しい発見があり、それまで以上にその世界が好きになったり、こういう裏話で映画をもっと好きになることは事実です。ですから、いつかもしもっと時間に余裕ができたら、目を向けて調べるかもしれません。すべての作品をしらみつぶしに。
ここに登場する冒険家たちには共通点がある。
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イギリス人の探検家、パーシー・フォーセットは知識人層から嘲笑されながらも、アマゾンの奥地に伝説の古代都市Zがあると信じて探検を続けていた。この男が一体誰のモデルになったかは作中では語られないため、この映画に低評価をつける人がいる。
すなわち、このインディジョーンズのモデルこそが、彼なのである。実際には彼を含めた数人の冒険者がモデルだ。よって、上記作品の価値は決して低くない。
アンチャーテッド
『アンチャーテッド』とは、“未知の領域”“地図にない場所”という意味である。この映画の主人公であるトムホランドが、『ロストシティ』に出演している。つまり、彼はその映画で『未知の領域』にパーシーと共に挑み、そしてこの映画でアンチャーテッドの主演を務めた。
冒険というのはなぜ心が躍るのでしょうか。私の場合は父親の影響もあります。山に行ったときに父親と兄弟の男だけで森の中を探索し、どこまで行くのかと思ったら綺麗なダムの見える場所に辿り着きました。その時の感動が大きすぎて、それ以降も冒険まがいの山の探検はよくやりました。それから10年以上経った後、日本の世界遺産をすべて見て回ったり、日本三景を見たり。そういう行動に出たのは全部その時の経験が軸になっているはずです。
屋久島などは縄文杉を見て帰ってくるだけでもかなりの道のりですからね。8時間くらい山道を歩きっぱなしになったのではないでしょうか。しかもあそこは一年のうち、1か月に35日、年366日雨が降ると言われている場所ですからね。私が行った時も大雨で、喉が弱いのにタバコをばかばか吸ってしまって風邪を引いてしまっていたので、意識が朦朧として足をつまづき、流血しながらの道のりでした。
しかも、無知な時代でしたから装備も甘くみていたし、ユニクロのシルキードライのせいで長時間その濡れた衣服がひんやりと体を冷やしましてね。それはもう帰り道なんかになると、もう無事にたどり着ければそれでいいということで、ほぼ無言で帰ることだけをひたすらに考えていましたよ。そうして恥をかいて失敗し、経験を積み重ねて冒険力をつけていくのですが、今でも好きですね。私にとってはこうしてたくさん映画を観て映画の世界に浸ることも、冒険ですから。
ゴンゾー・ジャーナリズムと言われたハンター・S・トンプソンに関する映画。ゴンゾーとは「ならず者」、「常軌を逸した」といった意味である。
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両方とも彼と親交があったジョニー・デップが主演を務めています。彼も彼で10代の頃にほとんどのドラッグを制覇し、過激なバンドの真似をして火を吹いて遊んだり、詐欺まがいのビジネスに手を染めたりと、波乱に満ちた人生を送っています。そしてニコラスケイジと出会い、ハリウッドの仲間入りをして、人生を変えているのです。彼の勧めで、付き添いとして足を運んだオーディションの会場で出演の打診を受け、1984年にホラー映画『エルム街の悪夢』で初出演。さらにその後はニコラス・ケイジの紹介で『プラトーン』の端役などで経験を積みました。
映画でブレイクするきっかけを作ってくれたニコラス・ケイジが財政難で苦しんでいるのを知り、協力を惜しまない意向を示しています。彼への恩を忘れない義理堅い一面を見せているということですね。しかし、彼らの共演映画やともにいる映像をほとんど見ませんから、逆にそれがいいですよね。本当の親友同士の会話を私たちはまだ知らないという。そういう奥行きがある人は、いつまでも底知れない引き出しがあるような印象を覚えます。
あの有名な殺し屋の血族が、他の映画で殺し屋をやっていた。
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まずはこの作品。リュックベッソンは、「『ニキータ』は僕にとって、自分を壊して飛び出した作品。僕の作品は『ニキータ』以前と『ニキータ』以後で分けられる」と語っている。
初期の作品『ニキータ』で描いたテーマを英語で描いた別バージョンであるとしている。特に主人公レオンのキャラクターは『ニキータ』の登場人物「掃除屋」から継承されており、ベッソン自身レオンは掃除屋の血族であると言及している。
つまり『ニキータ』には掃除屋という形でジャンレノ演じる裏家業の男が登場しますが、その血族にレオンがいて、『レオン』では彼が主人公となっているわけですね。ジブリにも『千と千尋の神隠し』に『トトロ』のすすわたり、まっくろくろすけが登場しますし、『もののけ姫』の最後に登場するこだまが、後にトトロになるとか、そういう裏話もあったりしますから、同じ監督作品の中でキャラクターに関連性があるのは何か楽しいですよね。
スタジオジブリ作品が世界に通用するシーンが分かる映画がある。
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日本のアニメ映画『となりのトトロ』に登場する不思議な巨大生物のぬいぐるみが登場する。版権の制約のためセリフはないが、シリーズの生みの親で製作総指揮のジョン・ラセターとスタジオジブリの宮崎駿との友情から登場が決定した。
その他、エドワードノートンやビリーアイリッシュが『千と千尋の神隠し』が好きだと言っているし、ブラッドピットの子供が日本作品を観るとしたら、アニメ映画である『もののけ姫』等のジブリ作品であると発言したことがあります。また、様々な映画に明らかにジブリ作品の影響であるというキャラクターが登場することがあります。森の主的な立場に、シシ神にそっくりの様相をした鹿が登場したり、巨大猪の怪物が駆け巡っていたりと、ジブリ作品が世界に与えている影響力が莫大であることが分かるシーンですね。
宮崎駿は、息子である吾郎氏が反対を押し切って世に出した『ゲド戦記』を観てガッカリし、『彼は成長してなかったね』と考え込んでしまう様子が撮影されたことがあります。これに関しては往年のジブリファンである私と同じ感想でしたから、私は安心しましたね。宮崎駿はあの作品を観て納得していなかったのだと。
その時に彼が呟く言葉が重いんです。『この一本で世の中を変えようと思ってやんなきゃいけないんだから。変わりゃしないんだけど。変わらないけど、そう思ってやるのがね、映画を作るってことだから。』
監督がカメオ出演している作品がある。
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代表してこれを挙げるが、マーベル作品の多くに『スタン・リー』という謎の人物がカメオ出演している。彼はマーベル・コミック編集委員、マーベル・メディア名誉会長で、マーベル・コミック発行責任者などを務めた。1960年代にマーベル・コミックで『スパイダーマン』、『X-メン』などのスーパーヒーローコミックの原作を手がけ、業界に変革をもたらした。マーベル・コミックの実写映画版の製作総指揮などを務めていた。つまり、アベンジャーズの生みの親である。
監督のM・ナイト・シャマランは、他の作品にもよくカメオ出演しているらしいが、私が自然に知ったのはこの作品。映画終盤で登場する警備員の一人で、ガラスに反射して顔が少しだけ映る男が、彼である。『ミスター・ガラス』にも出演している。
この映画では映画監督のジョージ・ルーカス、ジョー・ダンテ、アーサー・ヒラー、バーベット・シュローダー、ジョン・シングルトン、俳優のデンゼル・ワシントン、音楽関係者のアル・グリーン、ロバート・シャーマン、ストップモーションアニメーターのレイ・ハリーハウゼンなどの各界の著名な人物がカメオ出演している。
デスペラード
監督ではないがバーの集金人役でクエンティン・タランティーノがゲスト出演している。また、続編の『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』の原題は『Once Upon A Time In Mexico』であり、タランティーノは後に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(Once Upon a Time in… Hollywood)を制作する。
“ボニーの一件”のあるシーンでタランティーノがジミー役としてカメオ出演していたが、この時カメラの後ろで監督をしていたのは上記『デスペラード』などで知られるロバート・ロドリゲスだった。
監督ではない人のカメオ出演も入れましたが、実際にそうするとなるともっとたくさんありそうですね。私は自然と知ったものしかメモしていませんが、いずれそういう作品をまとめたものを見たら、全部ここに入れていきます。日本でもよく映画作品の端役に有名人がさりげなく登場していたりするので、アメリカでもそういうケースの作品がたくさんありそうですからね。
『バケモノの子』でも小栗旬がひっそりと出演していて、Wikipediaにも彼の名前が載っていないのですが、もう見るからに『いい声を出しにいっている』のですぐに分かってしまいます。事務員のような人が、ああいうイケボを出す必要はないのに不自然ですからね。あれがもしわざと分かるようにしてくれと指示されておらず、自らそうしていたら嫌ですね。
かたや、ある時菅田将暉のCMを見たのですが、頼りない少年の役で、何もないところでこけちゃったりして。顔も声も、そういう感じなんです。でも、それが役者ですよね。役者は格好つけるだけじゃなく、情けない演技もできないといけませんから。もちろん、小栗旬も『銀魂』のようなコメディもできますから、きっと監督の指示だったのでしょう。
キューブリックとスティーヴン・キングの名作『シャイニング』に関する映画をピックアップ。
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ダイアン・アーバスというアメリカの写真家の奇妙な逸話を元に作成されている。写真家は、キューブリックに写真家として影響を与えている人物で、『シャイニング』のあの双子の少女は、彼女の写真が元になっている。
このダイアン・アーバスの話まで知っている人となると少ないのではないでしょうか。私もこれを見た時は全くその事実を知りませんでしたからね。妙に奇天烈な映画だと思っていたら実話で、そこでまず最初に驚いたのですが、すぐにこの女性がキューブリックの知り合いであり、例の双子の少女の写真を撮った人物であることを知り、更に驚きましたね。こういう風な小ネタは映画の奥行きを単純に深く、幅広くしますから、知っていて損はないですね。私も個人的に、たくさん追記していきたい類のジャンルになります。
ギネスブックが関係している映画をピックアップ。
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伝説の武道家ウォン・フェイフォンを描いた映画であり、2007年までに香港で製作された飛鴻を描くカンフー映画は84本にのぼり、これは同一題材で製作された映画の数としては現在世界最多でギネスブックに掲載されている。
これも結構調べればたくさんありそうですね。ちなみにその30万人以上が参加したガンジーの葬儀シーンの話ですが、アイルランドの革命家『マイケル・コリンズ』の映画では、彼の葬儀ではダブリンに50万人以上の人が集まったという実際の映像が流れます。
続編が中止になった映画をピックアップ。
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1932年に公開された映画『ミイラ再生』のリブート。ダーク・ユニバースの1作目ととして製作されたが、本作の失敗により続編の計画は白紙となった。
ライラの冒険 黄金の羅針盤
小道具の製作に、例えば羅針盤だけで実際の鍛冶部屋まで用意し非常に潤沢な予算をかけたものの、2008年10月、続編2作の制作について、制作会社は無期限で延長することを決定したとContactmusic.comが伝えた。この理由として当初は、世界的な金融危機の影響が指摘されていた。しかし2009年12月、制作会社から続編の制作について断念することが発表された。このときには理由として、北米カトリック連盟が「子供に対し無神論を奨励する映画だ」などとしてボイコット運動を展開したためとされ、原作者であるフィリップ・プルマンが遺憾の意を述べる事態となっている。
続編が中止になった作品ならたくさんありますよね。映画だけじゃなく漫画やアニメなど、やはりファンや観客があっての作品ですから。関わっている人や会社がたくさんありますからね。すべて一人でやっている場合ならいいのですが、その人たちが赤字になったり、デメリットを被ることがある場合はそれを継続することが難しくなります。ちなみにこの2作品は両方とも私個人的に観て『面白い』と感じた映画なので、興行収入と面白さは比例しないことが分かります。
映画を撮ったことで代償を払った作品がある。
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公開後、中華人民共和国政府は、映画の中で中国人民解放軍の士官が意図的に無礼で傲慢な人物として描かれている、また中国人民解放軍兵士がチベット人に対し虐殺したかのような演出がされたとして強く非難した。このため『セブン・イヤーズ・イン・チベット』は中国で上映禁止となった(言論統制)。また、映画の監督および主演者のブラッド・ピット及びデヴィッド・シューリスは中華人民共和国支配地域への立ち入りを無期限で禁止された。
ドイツでは、シュタウフェンベルクは反ナチ運動の英雄として称えられているうえ、敬虔なカトリック教徒として知られている。そのため、サイエントロジーの信者であるトム・クルーズがシュタウフェンベルク役を演じることには、強い反発が起きた(ドイツでは、サイエントロジーは悪質なカルトと見なされている)。また、ドイツの政治家は不快感を示し、シュタウフェンベルクの息子ベルトルトも「クルーズ氏が演じると聞いた時には宣伝のための冗談だと思っていた。彼が演じたら台無しになる。父とは関わらないでほしい。」とトム・クルーズを批判した。
他にもいくつもありそうです。例えば、『この映画が失敗したせいで映画会社がつぶれてしまった』とか、そういう話もあります。それを考えると、映画というのはあくまでも興行であり、興行的に成功させるためには宣伝要素が大切で、ただ純粋に自分が作りたいものを創ればいいというだけではないということがわかります。稀代の作品でも、埋もれてしまって人に観られなければ意味がありませんからね。スティーブジョブズは、『宣伝しない商品は、存在しないのと同じ』だと言っています。
小池一夫、小島剛夕の漫画『子連れ狼』が関連する映画をピックアップ。
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『子連れ狼』はダウンタウンの松本人志も『ごっつええ感じ』でコントの題材に取り入れるなど、世界中のクリエーターから注目される作品となっています。私は見たことがないので分からないのですが、もしかしたら見ると分かる、素晴らしいメッセージ性や哀愁などがあるのかもしれません。
『消耗品』というキーワードで共通する映画がある。
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ランボーは孤高の最強兵士の話というよりは、ベトナム戦争の被害者を描いた映画です。ですから1の時点でもう彼は『戦争はまだ続いている』というようなセリフを言います。戦争が終わっても、まだ自分の中で整理なんてついていないというのです。戦争に振り回された哀しい兵士の物語ということなんですね。ただ、強さに関しても折り紙つきで、恐らく相手が人間でゲリラ戦なら、どの映画キャラクターと争わせても勝利するでしょう。
ダグラス・マッカーサーはアメリカ陸軍元帥、連合国軍最高司令官(GHQ)、国連軍司令官などを歴任した。
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国連軍の全指揮権を握る連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーは戦局を打開するため、周囲から猛反対を受けながらも、仁川への上陸作戦を計画、その準備段階として韓国軍諜報部隊のチャン・ハクス大尉ら8人の精鋭を集め、彼らに北朝鮮側に潜入し、あるミッションを遂行するよう指示する。
アメリカ海軍史上、アフリカ系黒人として初めて「マスターダイバー」の称号を得た潜水士である、実在の人物「カール・ブラシア」の半生を描く。登場人物の一人が、『これはマッカーサーからもらったパイプだ』と言うシーンがある。
この『ザ・ダイバー』のセリフでこのレシピを思いついたのですが、その真偽については定かではありません。普通のアメリカンジョークだったかもしれませんが、彼らの立場的にありえそうだし、それを言って周囲が爆笑するということがないので、本当っぽく描写されます。彼もパイプを一つしかもっていなかったわけでもないでしょうからね。
ロードショー等で上映されるとネットが騒然とする映画をピックアップ。
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ご存じ『バルス』の呪文のシーンでは、Twitterがお祭り状態となる。更に、2ちゃんねる等の実況板等においてそれに合わせた大量書き込みが行われ、高負荷によるサーバダウンがたびたび発生している。
テレビ放映されるたびに、インターネット上でいわゆるお祭り状態となる。「2ちゃんねる」での実況板ではピーク時には毎分2,000レスポンスを記録する、関東ローカルの昼の放送にもかかわらず30スレッド(1スレッド1000書き込み)を消費する、サーバーがダウンするといった事象が発生するという。
突っ込みどころがあり、ネット民の意思疎通の際の『いいネタ』になるかどうか等が関係しているでしょう。例えば鈴木宗男の『ムネオハウス事件』の際は、その事件を歌にしたりして皆で遊んで、楽しんだようです。私は一切興味がないので知識はありませんが、ネット民からするとそんな例は氷山の一角で、我々の知らないところでたくさんのお祭り騒ぎが起きていると言えます。ラピュタの場合は単純に作品力でしょうね。
映画製作に最もお金がかかった作品をランキングで確認する。
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ジョン・カーター
264,000,000ドル。100倍で計算するなら、264億円となる。
とんでもない大金がかけられていますよね。ですから、それだけの制作費がかかっているクリエイティブを、ただぼーっと眺めてそれだけにしてしまうのはもったいないと私は考えるわけです。世界のセレブのお金と時間の使い道ランキングのトップ2には、海外旅行、国内旅行がありますが、以下に『映画鑑賞、読書、高級レストランでの外食、ゴルフ、クルージング、資産運用』等があります。映画は世界中のあらゆる人が注目するエンターテインメントなので、120%満喫したいですね。
しかし、動画配信サービスで簡単に観られるようになり、映画を軽く見てしまう人が増えることで、恐らく今後はどんどん映画に関する間違った感想を持ってしまう人が増えるでしょう。しかし、それで制作側には利益が入りますからね。ある時映画館で、『映画好きなら楽しかったんだろうけどな』とトイレで談笑する人がいました。映画館にわざわざ足を運ぶ人の中にもそのような人がいるのが現実です。しかし、映画製作会社に利益が入れば、映画ファンを喜ばせる映画がどんどん世に出てきますから。ジレンマではありますが、総合的には嬉しい流れなのではないでしょうか。