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ネタバレになるのであまり詳細に分けたり書かない方がいい。今回は大きく『LOVE』と『LIFE』で分けた。
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躁うつ病の主人公は、夫婦問題や暴力沙汰でトラブルを抱えていた。そんな彼はある日、自分を心配してくれる友人の妻の妹と出会う。だが、友人はそうだが彼女はそうでもないみたいで・・。
離婚して一人暮らしをしている高齢の男。一人娘の結婚式のためにロンドンを訪れるも、結婚式ではまるで仲間外れにされるかのような扱いを受け、孤独を感じていた。ふと周りを見渡すと、どうやら自分と同じような女性がいる。
とある猟奇的な女性がいた。彼女はどう考えたって猟奇的だった。なんでそんなに乱暴なんだ。まるで男みたいな人だな。だが、彼女には決して他人に軽はずみに話さない秘密があった。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesで批評家支持率100%を記録していた(現在は99%)名作。多くの女性が共感できる内容になっている。恋愛的な話も多いが、彼女が『巣立つ』という表現が近いかもしれない。
オーウェン・ウィルソンは一流俳優として見られていないが才能ある役者である。ナンパな役が多いが本来はそういうことに浅薄さを覚えるらしい。この作品ではそんな彼の純粋な一面が花開いていると言える。
『サマー』という女性との500日間の話だ。彼女は運命の人なのか。本当に『500日』あったのか。なぜ(500)と表示されているのか。ラストシーンの『言葉』に注目だ。
ロンドン西部のノッティング・ヒルを舞台に、冴えない書店主とハリウッド女優の恋愛を描く。だが、そういう格差恋愛は普通に考えて障壁ばかりだ。映画のようにうまくいくとは限らない。
恋愛映画というくくりでは下手したら『1位』を獲るポテンシャルすらある、切なく、美しい物語。だが、基本が若者らしい元気な行動というところがいい。そのギャップがいいのだ。
離婚して息子と二人暮らしの新聞社の女性と、妻を亡くした男の物語。ある日女性は海岸で、砂の中に埋もれた瓶を見つける。それがこの物語の始まりだった。
『リスタート』という意味ではこの映画がピタリ当てはまるのかもしれない。内容は観てのお楽しみだ。多くのファンを持つ名作である。『ラブ・アクチュアリー』の監督作品で、これを機に引退をしている。
圧倒的な女性人気の映画と言っていい。男はもっと浅薄な理由で選択する。だが本来は、男こそが観るべき映画だ。男は女性と、結婚するのだから(最近は違ってきてるが)。
癌で妻を亡くしたばかりの男。息子であるジョナは、落ち込む父親のために新しい奥さんが必要と、あるラジオ局の相談番組に電話をする。その時、それを受けたラジオパーソナリティである女性との運命の縁が、繋がった。
メグ・ライアンがロマンティックコメディの女王の座に君臨する為の、歴史的な第一歩となる映画。もっとも、彼女は『女王』というより、親しみやすい、似たような悩みを抱えたどこにでもいる一人の女性というイメージが似合う。
友人の結婚式で偶然出会った女性に一目惚れした男性が、本当の愛を見つけるまでを描く。同性愛者は結婚できなかった。友人は離婚した。結婚とは一体何か。男は悩んだ末、一つの結論を出す。
トム・ハンクスとメグ・ライアンの『めぐり逢えたら』以来のタッグ。根幹は似ているのだが、しかし内容は全然違うように見えるので、チープさは感じられない。素直に、素晴らしい作品である。
不思議なあたたかさを感じる純粋な作品。ジョニー・デップ演じる文盲の青年サムは、両親を亡くして心底に穴が開いてしまったジューンを慰めるだけの要素を兼ね備えていた。ジューンは自然に心を開いて行く。
モーガン・フリーマンに『~の人生の』という映画をやらせたら外れることはないだろう。年齢的にも、人としての深みとしても魅力たっぷりの彼なら、きっと新しい人生を始められる。
夫に去られた心の傷を抱えているシングルマザーのアデルは13歳の息子のヘンリーと共に買い物に出かけたところ、逃亡犯の男と出会い、匿うこととなる。彼女たちはもちろん抵抗しようとするが、次第にその男に『男に求めているもの』が備わっていることに気が付く。
結婚生活31年目を迎えたソームズ夫妻だったが、妻のケイは2人で共に過ごす時間が無くなっていく現状を嘆いていた。その一方で、夫のアーノルドは現状に無関心だった。果たして彼女たちは『リスタート』を切れるのか。それとも切る必要がないのか。
彼女がなぜクマにキレたのかは内容を見てのお楽しみだが、キレるということはそれまで我慢していたということ。ということは性格的に普段は抑え目。だが、もちろんどんな人も抱える悩みや、人生の目標は同じだ。
このあたりの年代のファッションは攻めすぎていて、時代が変わるとダサい印象を持ってしまう。が、そんなことは全く気にならなくなる。それがこの映画の実力だ。誰もが未来など約束されていない。明日死ぬかもしれない。だが、彼女は独特の踊りで、そんな人生に一筋の『光』を呼び込んだ。
人生を模索しながらバーテンダーをはじめ、そのうちそれが本職になった一人の男。もちろん恋愛にも真剣である。だが、ふとした至りで失敗。彼女はそれに失望する。矢継ぎ早に、衝撃的な事実も発覚する。果たして彼は、この恋愛を成就できるか。
もしこの女性の人生の話を他人から聞いたら、『よくある人生の失敗談』の一つにしか聞こえないだろう。だが、不思議なことに鑑賞するとそうはならない。むしろ、この映画には人生の大きな教訓が潜んでいる。
幼い頃に兄ラリーと遊んだ占い盤で出てきた名前と水晶占い師にも告げられた「運命の人」の名前「デイモン・ブラッドリー」を未だに信じている、主人公の女性。しかし人生は有限だ。彼女はついに婚約してしまう。だが、そこに現れたのが「デイモン・ブラッドリー」だった。この人は一体?
これをもし映画館で観るとなると結構勇気がいるだろう。だがもう上映していないので問題ない。テレビで観ることになる。もしかしたら20代前半までの人なら理解できないかもしれない。だが、人生は若者が思っているより、もっとずっと、深い。
ビバリーヒルズの金持ち婦人を相手に稼ぎまくるジゴロ。人気者だった彼は、すこし傲岸不遜に陥っていた。だが、人が転落するのは往々にして得意時代である。果たして、彼の人生はどうなる。そして彼が相手をするのは、本当に不特定多数の人だけなのか。
エディとグウェンは、アメリカの理想のカップルと呼ばれた映画スター同士の大物カップル。しかしグウェンの浮気が発覚。それ以来二人の仲は冷えきってしまった。彼女には付き人の妹がいる。その妹がこの二人の仲を改善しようとするが、物語は思わぬ展開に。
小津安二郎の影響を受けたという固定カメラ中心の独特の映像で、低予算ながら一部の映画ファンにカルト的な人気を誇っている。それはこのニッチな内容と不思議で独特な二人の男女が醸し出す、何とも言えない哀愁も手伝っているだろう。
FBIの捜査官テリー・マッケイレブは心臓発作を起こして倒れてしまい、犯人を取り逃がしてしまう。退職し、心臓移植手術を待つ。2年後、無事に移植手術を終えて退院したマッケイレブは、港のクルーザーに生活の拠点を移して生活していた。だが、その『心臓』にはちょっとした秘密があった。
チャニング・テイタムが18歳の頃にフロリダ州タンパでストリッパーをしていた際の実体験に触発されている。男のストリッパーの恋が描かれるが、やはり性が乱れて他が乱れないという人間はあまりいない。彼のような男が人生を真剣に生きると決めることができるのか。
ある日、夫が浮気していることを知る。これに憤慨した彼女は、娘を連れて姉の家に出て行ってしまう。謝罪されるも、気持ちは納まらず、今までの夫婦生活や家族関係に関する不満を爆発させてしまう。そして彼女は、これからの人生について再び考える。
単なる弁護士とお金持ちの社長という関係で、様々な距離も開いていた二人。だが二人は、『理想の相手』が持つべき要素を持っていた。だが、表層では性格で衝突する。果たしてそれに気が付くことができるか。
夫を亡くしたまだ若く美しい未亡人ナタリー。彼女は勤め先の社長からアプローチを受けるが、彼女は彼の根幹にあるある種の卑怯な性格が、生理的に受け付けない様子だった。そんな中、彼女の目にとある冴えない男の姿が映った。彼女は彼に、何かを感じた。
リスタートは『運命の出逢い』とも捉えることができます。それは往々にして、異性であり、恋愛相手であり、結婚相手であり、再婚相手というケースが多い。凸凹の字のごとく、お互いにない要素を穴埋めする形で、新しい人生を切り拓いていく。そう考えると、結婚そのものが、リスタートなのかもしれません。