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どんでん返し的な展開があるのではなく、我々は最初からそういう展開があると分かっている。
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最初に多少のミステリー要素はあるが、全体的にもう彼女がスパイであるということは分かるので、そっちよりは彼女が『どこまで周囲を騙せるか』というところがポイントとなる。
世界中を飛び回り、死と隣り合わせの危険な任務に身を削るCIAの工作員。彼は『会議室』で淡々と指令を出す上司とそりが合わず、仕事に違和感を覚えるが、最前線の仕事をする以上やり遂げる責任感は感じていた。だが、あまりにも危険な任務がゆえ、一歩でも間違えれば大惨事に。今回の場合は国際的テロ組織リーダーが相手だ。
主演女優がそこまで知名度はないのだが、ハリソンフォードやシガニーウィーバーといった名優がわきを固める。彼女はひょんなことから『演じる』ことを求められるが、その偶然の経験を通し、人生を学んでいく。音楽とともに、なぜか最後には哀愁がある隠れた名作だ。AFIが2006年に選出した「感動の映画ベスト100」において、本作が87位にランクインしている。
『オズの魔法使』の前日譚として、若き日のオズが描かれる。のちにオズの魔法使いとなる詐欺的魔術師オスカー・ディグスが主演となる。やはり詐欺師的な要素がある彼だから、基本的に人をトリック的に騙して話を優位に進める。ロバート・ダウニー・Jrやジョニー・デップが最初の候補だったことからも作品の価値は高く、ジェームズフランコじゃなくて彼らのどちらかなら、堂々の名作入りを果たしただろう。残酷だがそれが本音だ。
巨大IT企業に勤める青年が、会社の経費を私的流用してしまい、その弱みに付け込まれてライバル会社のスパイを命じられる。ハリソンフォードとゲイリーオールドマンという大物俳優演じるビジネスの猛者の間で、秘密任務が開始された。
親離れができない息子の行く末が心配になった両親が、カウンセラーの女性に息子の自立を依頼する。彼女は過去に多くの親離れできていない男を自立させてきたスペシャリストであった。そんな彼女が行ってきた方法とは、対象の男性を自分の魅力の虜にして、自ら家を出て行かせるというものだった。だが、今回の対象者は、今までとはちょっと違ったらしい。
1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を描いたコメディ映画。信用詐欺を扱った代表的な映画である。
ポーランドのユダヤ人居住区「ゲットー」に住む人々の物語。第二次世界大戦中、ポーランドはナチスの占領下にあった。当時、『ソ連が活躍している』という情報は、ナチスに支配されている人々からすると、天啓に近い救いの言葉だった。話は二転三転するが、結局男は、ここの人たちを励ます為にその件に関する嘘をつき続け、励ます選択肢を選んだ。
反戦活動家のテロリストとして指名手配されている両親と逃亡生活を送っている17歳の少年の葛藤と成長を描いている。この場合、彼が周りの交友関係の中でその話ができないという状況がある。
これもリバーフェニックスが主演だが、この場合は息子は真実を知らない。だが彼の両親がソ連のスパイではないかという疑惑が持ち上がり、FBI捜査官は彼らの身辺調査を行う。親が、息子を含めた周囲の人間を騙し続けることができるかという状態がある。
ジャック・ライアンの映画作品5作目。9.11のテロの直後に大量の米国債を売って、市場の暴落とアメリカ経済の崩壊を計画しているモスクワの企業があることをかぎつける。そこでCIAとしてそこに乗り込み、身分を偽り、そのテロ行為を阻止しようという極秘ミッションがスタートする。
結婚して”5、6年”たった夫婦がいるのだが、彼らの関係はぎくしゃくしていた。原因は彼らが隠している事実にある。彼らのの正体は互いに競合他社の組織の元で活動している暗殺のプロであり、仕事や用事と言いながら日々仕事をこなし、互いに素性を偽って生活していたのだ。
48歳の誕生日に弟から”CRS(Consumer Recreation Services)”という会社が提供する“ゲーム”の招待状を受け取る。この映画がなぜここに該当するか、映画で確認したい。デヴィッドフィンチャーの映画は『すべて』面白いからすごい。
ノース・ロンドンに住む36歳独身の男。彼は、父親の遺した印税収入により何もせず気ままに暮らしていた。だが、気になる人が見つかって、新しく知り合った子供の友人に、『自分の子供だ』と偽ってもらうように頼む。
フローレンス・フォスター・ジェンキンスというアメリカのソプラノ歌手がいるのだが、彼女はずばり『音痴』だった。だが、自身はそう思っていないようで、周囲の者はそれをどううまく本人に隠しながら興行を行うか、常に振り回されていた。
パリの劇場がキャンセルした楽団の代わりとなるオーケストラを探しているという情報を得る指揮者の男。音楽界復帰のチャンス追放されていたかつての楽団員たちを集め、『ボリショイ交響楽団』になりすましてパリにへ行くことを計画する。
中にいくつか『我々も騙す』設定の映画を入れておきました。それだけでくくってしまうとどんでん返し的なシナリオを楽しめなくなってしまうので、ごちゃまぜにして少しでも濁してみました。とにかくこのあたりの映画は『騙し通せ!』という感じで、そういう展開が好きな人は楽しめる映画となっています。