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『Driver&Pilot』(MOVIE RECIPE)

『Driver&Pilot』
様々な職業をまとめた『JOB』というレシピを作りましたが、量が膨大なのでこの『様々な運転手』を別枠にすることができます。それでもこれだけの量があるのですごいですね。さて、彼ら彼女らの人生がどのようにして映画になっているのでしょうか。

MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

MOVIE RECIPE

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『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ-

 

このレシピの詳細
  • レシピ数:10
  • 紹介映画:61

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

 

1.『運転手』

まずは運転手。ほとんどの場合、タクシードライバーとなる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『タクシードライバー』
  2. 『Taxi』
  3. 『コラテラル』
  4. 『運び屋』
  5. 『パラサイト 半地下の家族』
  6. 『オーバードライヴ』
  7. 『グリーンブック』
  8. 『ドライビング Miss デイジー』
  9. 『ナイト・オン・ザ・プラネット』
  10. 『陰謀のセオリー』

 

 

ロバートデニーロの代表作。名作というのは面白いもので、時代を超えて通用するのだ。

 

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破天荒なタクシードライバーが活躍するリュックベッソンの代表作。コメディ調なので、誰もが楽しめるフランス映画となる。

 

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主人公はどこにでもいるタクシードライバー。だが、乗せた相手が悪かった。トムクルーズが出演してしまえば、誰が主演何だか分からなくなる。

 

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80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話に基づいている。最後の哀愁がすごい。

 

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家族全員が主人公のようなものだから職業はいろいろあるが、父親が運転手として『対象』に近づく。第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。

 

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アメリカで実際に起こった出来事をもとに制作されている。あることをしてしまった息子のために、危険な選択肢を選んだ戦う父親の姿が描かれる。

 

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ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン”ドクター”シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人のバウンサー、トニー・ヴァレロンガによって1962年に実際に行われたアメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた作品である。

 

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人種差別が法的に許されていた1940年代から公民権法が施行された1970年代のアメリカ南部を舞台に、老齢のユダヤ系未亡人とアフリカ系運転手の交流をユーモラスに描く。

 

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ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシードライバーと乗客の人間模様を描く。『ライフ・イズ・ビューティフル』で有名なロベルト・ベニーニが出演している。

 

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タクシードライバーになる前の記憶がない、謎の男が主人公となる。意味不明な陰謀論を説いて回っていて、行動が挙動不審である。いったい彼は何者なのか。

 

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運営者のIQから一言。

運営者

タクシーというのは怖いですよね。普通に痴漢にあった知人もいますし、私自身も横柄な態度を取られたことがあります。よく考えれば全く知らないおじさんと急に二人きりの空間になったりしますから、トラブルになる可能性も増えてしまいます。ただ、ごくまれに人格者のような人もいて、私も彼に人生の教訓を教わったのを覚えています。その時は『生き金、死に金』という話でしたね。お金の使い方は、『浪費、消費、投資』の3つがあることを再認識した時間でした。

 

 

2.『プロドライバー』

タクシードライバーもプロだが、その敷居はここで挙げる彼らよりは低い。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ドライヴ』
  2. 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』
  3. 『トランスポーター』
  4. 『ラッシュ/プライドと友情』

 

 

昼はメカニックや映画のスタントドライバー、夜は卓越したドライビングテクニックで強盗の逃走を手助けする逃がし屋と2つの顔を持ちながら孤独に暮らす男が主人公となる。

 

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これもライアン・ゴズリングの主演で、移動遊園地のオートバイのスタントショーで生計を立てている男が描かれる。途中で主人公が交代する斬新な映画だ。

 

 

 

アウディやBMWを愛車とする運び屋(トランスポーター)が主人公。高額な報酬と引き換えに、どんな品物も時間厳守で目的地に運ぶことを生業としている。そして彼は自分の仕事に対して「契約厳守」「(依頼者の)名前は聞かない」「依頼品を開けない」の3つのルールを課し、同時に運び屋としての信用を得ている。また、彼は特殊部隊に5年いた経歴を持ち、その天才的な運転技術と共に各種格闘術にも長けている。

 

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1976年のF1世界選手権でのジェームス・ハントとニキ・ラウダのライバル関係を題材としている。

 

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運営者のIQから一言。

運営者

F1選手などのプロドライバーを映画化するのは難しいですよね。臨場感を出すには本当に運転するくらいの気持ちが必要で、それは死と隣り合わせですからね。ただ、世界的にはカーチェイスは人気があります。それは人間全員に犯罪志望があるというよりは、本能の部分に『5F』があるからです。Fucking(性欲)、Flocking(群衆欲)、Fighting(闘争欲)、Feeding(食欲)、Freeing(逃走欲)。原始時代から植えついている欲求なので、なぜか知らないけど目を引いてしまうんですよね。

 

 

3.『命懸けのドライバー』

運転は誰もが命懸けだが、その中でも特に危険度が高い運転をするドライバーがいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ラッシュ/プライドと友情』
  2. 『フォードVSフェラーリ』
  3. 『デイズ・オブ・サンダー』
  4. 『スピード・キルズ』
  5. 『疑惑のチャンピオン』

 

 

前述したように、F1選手の物語。F1レーサーは皆命懸けである。

 

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これも同様。最後まで観れば特にそれが分かる。

 

 

 

F1ではないが、ストックカー、フォーミュラカーという車の種類でのレーサーの物語。同年に結婚するトム・クルーズとニコール・キッドマンが共演した最初の作品でもある。音楽が印象的だ。

 

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ジョン・トラヴォルタが製作総指揮と主演を務めた実録クライムアクションで、1960年代、パワーボート界のゴッドファーザーと呼ばれた実在の人物ドン・アロノウの波瀾万丈の人生を描いている。

 

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ガンを克服し、ツール・ド・フランスで7年連続総合優勝の偉業を達成したが、その後、長年にわたるドーピングが発覚し、自転車競技界から永久追放されたランス・アームストロングの栄光と転落の人生を、イギリスのサンデー・タイムズ記者デヴィッド・ウォルシュによるノンフィクションを原作に映画化したもの。

 

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運営者のIQから一言。

運営者

運転は誰もが命懸けです。免許を持っている人でその『心のブレーキ』が弱まっている人は、ぜひこの話を聞いて思い出してください。ある日疲れていた私は、久しぶりに実家に帰ったのはいいのですが、ちょっと停車するだけだからということで、車をサイドブレーキをかけずに放置しました。私自身、かけたと思い込んでいたのです。数分して戻るとそこに車はありませんでした。頭が一瞬真っ白になりました。実家の少し前は坂道になっていますから、坂道を落ちてしまったと推測するのに時間はかかりませんでした。途中で大道路にぶつかりますから、大惨事を覚悟しましたが、運よく曲がって電柱に。私はあの時、もしかしたら人を殺していたのです。ね。運転って、命懸けでしょ?

 

 

4.『飛行機乗り』

パイロットとも言えるが、この後に『宇宙飛行士』があるのでここは『飛行機乗り』としてまとめる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. ハドソン川の奇跡』
  2. フライト』
  3. 『バリー・シール/アメリカをはめた男』
  4. 永遠の0』
  5. トップガン』
  6. ライトスタッフ』
  7. メンフィス・ベル』
  8. フライボーイズ』
  9. エネミー・ライン』
  10. 紅の豚』

 

 

2009年に起こり、奇跡的な生還劇として知られるUSエアウェイズ1549便不時着水事故、通称“ハドソン川の奇跡”と、その後の知られざる真実を映画化。だが彼の行動について首をかしげる専門家らがいた。

 

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これも詳しく書かない方がいいだろうが、上記作品との類似点がいくつかある。

 

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大手航空会社でパイロットとして働いていたバリーシールだが、この後の人生が波乱に満ちたものになる。それも含めて映画で楽しみたい。有名な人物で、映画『潜入者』にも彼が登場する。

 

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ゼロ戦に乗って日本のために戦った男の物語。その題材が故に賛否両論分かれるが、映画をよく観れば戦争を肯定などしていないことは誰にでもわかる。『風立ちぬ』とて同様である。

 

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アメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称:トップガン)は、戦闘機乗りの中でも選ばれた先鋭だけを集めたチームである。音楽とともに歴史的な映画になり、30年もあとに出た続編の『マーヴェリック』も大ヒットした。

 

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NASAのマーキュリー計画(宇宙に人間を送り出す国家プロジェクト)を背景に、戦闘機パイロットが「ライトスタッフ(己にしかない正しい資質)」に従い孤独な挑戦を続ける姿が描かれる。音速の壁に挑戦し続けた実在の人物、チャック・イェーガーをサム・シェパードが演じた。

 

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第二次世界大戦中、イギリスに駐留しナチス・ドイツに対する昼間爆撃を任務としていたアメリカ陸軍航空軍第8空軍所属の爆撃機B-17F、愛称”メンフィス・ベル”の若き乗組員たちを描いた作品。敵味方を問わず、空軍で戦った勇敢な若者すべてに捧げられている。

 

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第一次世界大戦の時代、アメリカが未だ参戦を決めかねていた時期に、様々な事情から外人部隊としてフランス空軍に志願入隊し、ドイツ軍と戦ったアメリカ人の若者たちの物語。彼らの所属した実在の中隊「ラファイエット戦闘機隊」の実話に基づき描かれる。

 

 

 

ボスニアヘルツェゴビナのセルビア人武装勢力により撃墜されたF/A-18Fから脱出したWSO(兵器管制士官)の逃走劇をメインとした戦争映画である。

 

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世界大恐慌の時代のイタリア、アドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊と、空賊相手の賞金稼ぎを生業とするブタの姿をした退役軍人操縦士の物語。この映画のポルコ・ロッソとは宮崎駿を投影したものだと言われている。

 

 

運営者のIQから一言。

運営者

宮崎駿はかつての東大総長の言葉『肥えた豚ではなく、痩せたソクラテスになれ』という言葉を聞いてから、(自分は豚だ)と言い続けています。ですから、彼はよく豚を描くし、自分のキャラクターを豚にすることが多い。つまり、『私はソクラテスのような選ばれた知人などには成っていない』という自分への戒めなんですね。『紅の豚』でも、ポルコが戦友たちを振り返り、『本当にいい奴は、戦争で死んだ奴だ』というシーンがあります。彼は自分だけ生き残ったことに、責任を感じているところがあるように見えますよね。自分に厳しい孤高の男、それがポルコ・ロッソと宮崎駿という男なのです。