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まず最初にこの角度からいくつかの映画を観てみよう。
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敵役がカタコトの日本語を使う。私はこれを観て幻滅したのだが、Twitterでの映画仲間によるとこの役者は流ちょうな日本語を話せるという。一切説明がないので、多くの日本人は目を丸くしたはずだ。
アンハサウェイが日本語でデニーロに『サヨナラ』と言うシーンがある。また、寿司を食べるシーンもあり、その中で『寿司は食べすぎると水銀の過剰摂取になる』と言うシーンがある。
その他、他にもいくつもあったのですが、ごくまれにしか出てこないのでメモを取らずにいました。しかし、いよいよ数が多くなってきたので今回のレシピが完成。『コニチワ』とか『サヨナラ』くらいなら結構探せばたくさんあるでしょう。
元々日本で公開された映画の海外リメイク作品。
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1983年(昭和58年)に公開された日本映画『南極物語』のリメイク権をディズニーが取得し、登場人物を米国人とするなどして新たに製作された。ディズニーから求められるのはすごい。
忠犬ハチ公の実話を描いた1987年(昭和62年)の日本の映画『ハチ公物語』のリメイク作品。犬好きの私はあえて避けていたが、やはり最高の作品だった。これで渋谷のハチ公前を通るときは、少し時間が止まるというものだ。
日本映画のスターであり、世界的な人気を誇る映画キャラクターでもあるゴジラをハリウッドが製作するということから、発表当時は世界的に取り上げられた。アメリカでは初日を映画史上最多の配給態勢で迎え、公開6日間でのオープニング興行成績は歴代で2位となる7,400万ドルとなった。
1954年の日本映画『七人の侍』を基にした1960年の西部劇映画『荒野の七人』のリメイク。ややこしいかもしれなが、この作品に近づくにつれて内容が分かりやすくなっているのが事実だ。
日本のリメイクは、三流ムービーに落ち着くか、ゴジラのようにスーパーヒットするかの二極化の印象があります。英語や世界の壁があるなら、まずはリメイクを狙ったり、手法を考えて世界に展開してもいいかもしれませんね。
漫画・アニメ・ゲームに強い日本だから、その独自性のある世界観が世界のクリエーターを唸らせることは多々ある。
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2004年に発表された桜坂洋のライトノベル『All You Need Is Kill』をもとにした脚本をもとに製作。だからなのか、日本人の私にツボな内容だった。
日本の漫画家木城ゆきとが1990年代に連載していた『銃夢』と、1993年にOVA化された『銃夢』を原作としている。上記同様、私のツボな作品だ。
少し複雑だが、元々日本国内でタカラから販売されていた『ダイアクロン』や『ミクロチェンジ』シリーズの内の後期に展開した変形ロボットをアメリカのハズブロ社が業務提携し、他社の変形ロボット玩具と共に新たな設定を加えた物を『TRANSFORMERS』として販売し、それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。
原作は土屋ガロン(作)、嶺岸信明(画)による同名の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』で、ハリウッド版は韓国映画をリメイクしたもの。日本作品を韓国が映画化し、それをハリウッドもリメイクした。
原作で勝負するなら日本は近いうちにでも世界で勝負できそうですよね。漫画、ゲーム、アニメ、車などものづくりにおいてはトップクラスの技術がありますから、英語という世界規格をマスターして世界にカスタマイズするか、得意分野を伸ばすか、というところが判断の分かれ目です。大穴として、日本語でもいいという未来もあり得るかもしれませんが。『パラサイト』の例がありますからね。
日本で撮影することは簡単ではなく、特に大阪や東京という都会では困難を極めるという。
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1945年、日本の長崎にいたローガン(ウルヴァリン)は原爆の爆発から青年将校・ヤシダ(矢志田市朗)を身を挺して助けたというシナリオから、日本を舞台にした物語が展開される。
富士山の麓にある青木ヶ原樹海(自殺者が多いとされる森)で自殺するために日本にやってきたアメリカ人の物語。マシュー・マコノヒーはネアカな性格のため映画外では陽気だが、こういう作品でその幅の広さも魅せてくれている。奥が深い話だ。
スノーデンが東京で暮らすシーンがあるのだが、『なんで東京の家賃はこんなに高いんだ!』とか、『俺はその家賃を払ってる!』というようなセリフがある。これを書いている2023年1月にもちょうど日本で『23区は異次元の相場』というニュースが出ていた。
「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地。北側が急峻な崖地となっており、日本と連合国両軍の激戦地となったことから、アメリカ軍がこの崖につけた呼称(Hacksaw=弓鋸)である。
大阪の街を舞台に日米の刑事たちが協力してヤクザと戦う物語を描いた。だが、「二度とこの地(日本)では映画を撮らない」と激怒するほど規制があり、ハリウッドで「日本は規制が多く、映画ロケがまともにできない環境の国である」という悪評が広まった結果、その後28年間の長きにわたり、海外の大作映画の大阪ロケは全く実施されなかった。
朝鮮戦争下の陸軍移動外科病院 (Mobile Army Surgical Hospital) の人間の話で、日本の小倉市で治療をする中で、ゴルフをしたり芸者遊びをするという描写がある。
日本・カナダ・フランス・イタリア・イギリスのドラマ映画。フランスのとある男が、生きていくための経済活動として「極東の国・日本へ行って蚕の卵を買い付けてくる」という流れの中、信濃国の某所・原十兵衛なる謎の人物が支配する村に入り、日本文化に触れる。キーラ・ナイトレイという大物がいるが、役所広司らとの絡みはない。
ジョン・レインという椎名桔平演じる暗殺者が、日本人の父、アメリカ人の母を持つ日系アメリカ人のため、日米でのやり取りがある。ゲイリー・オールドマンも出ているが、ほとんどバラバラで撮影しているため、付録でついているような感じだ。一応の絡みはある。
東京を舞台に展開される。監督のコッポラ自身が若いころ日本に滞在しており、その体験をもとにしたという。この映画によって渋谷スクランブル交差点が世界中に知れ渡り、その後の外国人観光客の来訪も大幅に増えていることを考えると、無視できない映画だ。
日本とフランスが舞台になっていて、秋葉原(作中では「新宿」とされる)、赤坂、清水寺、帝国ホテル等が映画に出てくる。広末涼子がヒロインだ。リュック・ベッソンが日本が好きだから、世界ではB級扱いされたようだが、一切の侮辱は感じない。
日本が舞台の映画では、カラオケ、カタカナ、ちょうちん、寿司、ラーメン屋、パチンコ屋などがよく出てきます。それは、我々が海外に行った際に『中国らしいもの』や『洋風なもの』を探すのと同じでしょうね。この中では『ブラック・レイン』がものすごい可能性を秘めている作品で、このあたりを皮切りに高倉健や松田優作などと併せて日本が世界に展開できたような気配があります。松田優作の遺作となりました。