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鑑賞しながら、(この強盗達はどうなるんだろう)と気になってしまう映画をご紹介。もしかして映画なのに失敗するのか。
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刑務所で出会った二人組が新生活のための資金集めを目論む。だが、冒頭でいきなり大ピンチの場面に。その謎を解くために物語はまず彼らの脱獄シーンから始まる。
1の成功により『オーシャンズ12』(2005年)、『オーシャンズ13』(2007年)が製作され、2018年にはスピンオフ作品『オーシャンズ8』が製作されているオーシャンズシリーズだが、最後まで展開が分からないから楽しい。
実在の銀行強盗を描き、本作品の殆どのシーンは役者たちのアドリブによって撮影されていて、人質に心配されるような凶悪とは言えないこの強盗犯が、単純にどうなってしまうのか皆が固唾をのんで見守ってしまう。
世界恐慌時代の実在の銀行強盗であるボニーとクライドの、出会いと逃走を描いた犯罪映画。世界一有名な銀行強盗の行く末はいかに。映画のエンディングは「映画史上最も血なまぐさい死のシーンの1つ」として象徴化された。
これも実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの逃避行を題材にした西部劇。上記作品と同様に、実話であり超名作だからこそ行く末に注目が集まる。
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街であるボストンの北東部に位置するチャールズタウン。なんとこのエリアでは強盗が親から子へと家業のように引き継がれてゆくというのだから恐ろしい。だが、どこかで誰かが負の連鎖を断ち切らなければならない。
4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。だがこの強盗、ただの強盗ではない。『完全犯罪』をする気配が漂うのだ。一体どうなる。そもそもなぜこの銀行を選んだ。彼らの目的と強盗の行方は。
まずは強盗の行方。その他、『バンク・ジョブ』、『11ミリオンジョブ』、『ハードラッシュ』など銀行強盗系はほとんど該当しますが、とりわけ、愉快な意味で行方が気になるパターンや、ハラハラして気になるパターンの作品などを集めました。ただの強盗なら不良映画にさり気なく当たり前のように入ってきますが、そのあたりとはちょっと毛色が違う作品ですね。
格差がある恋愛は、禁じられた恋愛にも近い。ただその中でも『ロミオとジュリエット』とも少し違う格差恋愛をご紹介。
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ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王位継承者である王女と、普通の新聞記者の恋愛物語。ほんのわずかな時間ではあるが、彼女らは恋人に近い関係だった。この恋は実るのか。
ロンドン西部のノッティング・ヒルを舞台に、冴えない書店主とハリウッド女優の恋愛を描く。男は元々奥手だし、相手は大スターだ。この恋愛は実らないように思える。
ジョセフは身分が低い小作農。シャノンは地主の娘。時代が古ければ古いほど身分の違いにはうるさくなる。19世紀のアメリカ・オクラホマ州で実際に起こったランドラッシュをベースに、アイルランドから夢をもってアメリカにやって来てランドレースに参加した青年の生き方を描く物語。
時代が古ければ古いほど身分の違いにはうるさくなると書いたが、今回は18世紀末のイギリスの田舎町。女性に相続権がないこの時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまうと、母親はなんとか娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。
ダイアナの血縁であるデヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・キャヴェンディッシュの伝記小説を映画化。18世紀後半の英国。貴族出身の女性は17歳という若さで名門貴族のデヴォンシャー公爵のもとに嫁いだ。結婚後、社交界の華として注目を集めるが、公爵とは愛のない生活を送る。このままこの関係は続いていくのか。
建設会社社長令嬢と、建設工事現場で現場監督として働く男。育った環境が異なり、二人の恋はあり得ないように見えるが、人生はどうなるか分からない。だがその言葉は、『そのあと』にも強烈に響いてくることになる。
原題の「Long Shot」には「勝つ見込みの低い候補者」や「大穴」などの意味があるが、大統領になろうかという女性と、ジャーナリストの冴えない男。タイトル通りどう考えてもこの二人が結びつくことはないように見えるが、二人にはある秘密があった。
伝説的な存在でもあるの実在の銀行強盗ボニーとクライドだが、ボニーの方は最初単なる平凡なウェイトレスだった。だがクライドは折り紙つきの犯罪者だ。ただボニーは平凡な生活に退屈してしまっていたようで・・。
シャーロット・ブロンテの同名小説の映画化作品。男女平等意識という反骨精神を描き、また女性から告白するということも、当時の社会常識から大きく逸脱した行為だった。
パブロ・エスコバル。コロンビアの国会議員であり、慈善事業にも熱心な実業家、世界7位の大富豪であり、世界一の麻薬王。コロンビア最大の麻薬組織を創設した麻薬王の姪と恋に落ちてしまった男の、危険すぎるひと時を切り取った映画である。ちなみに行方で言えば、そのボニーとクライドが実際に乗っていた車が、彼の家にあった。
ヒューグラントの『トゥー・ウィークス・ノーティス』、『ラブアクチュアリー』などもここに該当します。それぞれが大統領だったり、大企業の社長だったりしますからね。しかしどの恋愛も迫ってくれば、そこにいるのはただの男女に過ぎないことが分かります。しかしその意味で、ボニーとクライドやエスコバルのようなパターンは、結末がブラックなだけに違う意味を持ってしまっていますね・・。
その死体、どうなってしまうんだ・・と心配してしまう映画もある。また、その行方が物語にとって極めて重要である場合も。
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スペインの映画で、死体安置所から女性の遺体が消えた事件と、彼女の死の真相をトリッキーな展開で描く。一体なぜ死体が消えたのか。私は中々好きな展開だった。
娘が死んでしまった。娘は死んではいけなかった。だから悲しんだ。そしてとある情報を聞きつけた。藁にも縋る思いで男は娘の死体を運んだ。だが、それは一線を越えた行動だった。
スペインの映画でペネロペ・クルスが主演。この作品で誰かが死ぬのだが、その犯人と動機が意外なものだった。『だったら死体をどうにかしないといけない』。女は、そう決意した。
テレビ映画だから詳細は載っていないが、戦争で出てしまった死体を運ぶ、地味に見えるが重要な任務を請け負う人生の物語。ケヴィンベーコンはこの作品でゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画部門の主演男優賞を受賞した。
この映画でも死体を土葬にするか、火葬にするかという問題で一波乱起きる。またこの場合、さらに次の段階である『遺骨』の行く末まで考えて描かれているから、見ごたえがある。見ごたえといっても、『普通』の人では理解できないだろう。
死体の行方が気になるなんていうニッチな映画も、これだけ映画があればいくつか挙げられます。基本、死体は穏便に扱ってほしいですよね。もう世を去った人の尊厳くらい、漏れなく守ってほしいものです。ただ、そこにある尊厳こそが、『ペットセメタリー』のような映画に一層の恐怖を与えているんですよね。