ポスター画像出典:『Amazon』
ウクライナの猟奇的殺人者アンドレイ・チカチーロをモデルに、1950年代のソビエト連邦を舞台にした国家保安庁職員の行動を描いた原作をモデルにしている。渋い。イギリス人作家だがロシアの話だからなのか全体的に渋く、俳優陣も渋い。だけど、中盤以降なぜ
ら実力派俳優が選ばれたかが分かる。特に主役の前者二人だ。ノオミラパスはやっぱり凄かった。彼女を最初『プロメテウス』で見た時は(誰やねん)という抵抗あったが、実力で認めさせた。
ジェットコースターで言えば、『急下降の刺激』が、きっとこの映画で言う『このミステリーがすごい!』に繋がる。確かに演技に生きている人じゃなきゃできないようなその通りの衝撃シーンがあるのだ。