ポスター画像出典:『Amazon』
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーで1位となり過去25年間で最も影響力のある1冊と考えられ、かつ「アメリカの妊娠のバイブル」と呼ばれ、全世界で2000万部以上を売り上げた、1984年に出版された本、『すべてがわかる妊娠と出産の本』が原作になっている。
監督はこの原作をガイド本とは知らずに小説だと思い込んでいたことも映画化のきっかけかもしれないが、やはりそれだけのヒット作ということもあって、かなり教訓性に長けている作品となっている。だが同時に、最低の演技をした人に贈られるゴールデンラズベリー賞にブルックリンデッカーやジェニファーロペスがノミネートするなど、価値の足を引っ張る展開もいくつかある。