『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』
ポスター画像出典:『Amazon』
この手の内容に軽薄さを覚える人も大勢いるだろう。だが、意外とこの手の映画は教訓性があるものが多く、浅薄な作品として一辺倒に切り捨てることはできない。それはこの星に、星の数ほど人間がいて、それぞれに違った個性があり、環境があり、事情があり、人生があるからだろう。だから逆に、
『あの作品は共感できるが、この作品は共感できない』
と言う人の意見の方が信憑性がない。包括的かつ俯瞰的に考えると、どの作品も十人十色。それぞれに個性があり、ドラマがあり、そこに人生の教訓があるのだ。