ポスター画像出典:『ヤフー映画』
どうしても ケヴィン・スペイシーの現実での不祥事が頭にあるから、内容が入ってこない。『ユージュアルサスペクツ』など、名作は多くあるのにもったいない。
ジョニー・デップもあのまま奥さんとの泥沼裁判で負けていたらもう映画で観れることはないかもしれないほどだった。ビルマーレイはルーシーリュウを人種差別していたというし、やはり俳優には常に透明な存在であってほしいものだ。
そうしないと、他の役者や大勢のスタッフが関わって、時には命を賭けた作品の価値が、廃れてしまう。ただし、この映画もそういう偏見的な目を向けながら観てしまうが、意外と最後まで観ると、(面白かったかもしれない)という感想を覚える。だからこそもったいない。