ポスター画像出典:『ヤフー映画』
一度観ていることに気づいたが、その時は相当映画に興味がなかったのだろう。全く内容を覚えていなかった。90分程度しかないことも関係していたか。だが実際には2005年度アカデミー賞では脚色賞と、ウィリアム・ハートが助演男優賞にノミネートされていて、アメリカの評論家から絶賛され、『ローリング・ストーン』誌の2005年のBest top 10で1位に選ばれているという。
確かに、前回見たときよりも主体性のある私が見ても、(こんなに面白かったか)というクオリティではあった。当時はヴィゴモーテンセンのこともエドハリスのことも知らなかったし、名前を聞いても覚えようともしなかっただろう。そういうことも関係している。
時間も短いし、映画好きの人なら見て損はしない作品と言えるだろう。役者やそれらの人の活躍映画を多く知る人なら、(こういう映画もあったのか)となる映画である。