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『ドリームキャッチャー』 レビュー(感想)と考察

『ドリームキャッチャー』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

スティーブン・キングの『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』『スタンド・バイ・ミー』『トミーノッカーズ』といった作品群をごちゃ混ぜにした作品だというが、スティーブン・キングは「私のホラー小説の映画化された中で、本作は最高の出来だ」と言っているという。

 

もちろんこれは2003年の話で、その後に『IT』も『ペット・セメタリー』も『キャリー』も更にリメイクされたり、『グリーンマイル』や『シークレット ウインドウ』、『ミスト』など、彼の作品は名作ぞろいだ。

 

だが確かにこの作品をズラーっとその他の映画作品を鑑賞する流れで観ると秀逸で、(さすがスティーブン・キング)と言わざるを得ない。そこは、(さすがローレンス・カスダン:監督)とは思わず、原作者である彼の名が自然に出てくるあたり、やはり彼は専門家として頭一つ抜きんでている。

 

このようなことはないのだが、『あったとしたらこうなるのだろうか』という想像をたやすくさせてくれる、これは彼の特殊能力である。

 

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