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『さよならゲーム』 レビュー(感想)と考察

『さよならゲーム』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

ケヴィンコスナーは『追い詰められて』の感想文にも書いたが、この前年1987年に公開された『アンタッチャブル』や『ボディガード』、『JFK』、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』を含めた後年の映画で観られるように、渋くて粋で、孤高の男がよく似合う。

 

この手の役や、冒頭の映画のようなヤンチャ性は、『ウォーターワールド』や『守護神』レベルの粋に留めておいた方がいい。それこそ、粋なプロフェッショナルである『ボディガード』の彼こそ、彼の性格とピッタリハマるいぶし銀のキャラクターである。

 

だが逆に、『ショーシャンクの空に』のティムロビンスが、彼のイメージの対極の陽キャを演じているのは面白かった。彼の場合は意外とこっちもよく似合う。