ポスター画像出典:『Amazon』
この規模の映画は超大作になることがあるが、B級にも腐るほどあるので、まずこれがどっちに該当するかが疑われる。また、ドウェイン・ジョンソンはいつかの年で最も稼いだ俳優となったが、彼自身仕事を選ばずに、というか体当たり的にというか、どんな映画にも出ている印象なので、それも不安要素の一つだった。
結果は、中々面白かった。規模が大げさに見えて、案外あり得るかもしれない絶妙な天災事件を描いていて、教訓もある様に見えた。『2012』のように、主人公の家族がうまくいっていない、という不安定な状況もひとつのスパイスかもしれない。