『アンダーカヴァー』
ポスター画像出典:『Amazon』
私は見応えがあると思い、評論家は酷評しているところを考えてもわかるが、これはあと一歩の映画となっている。ベンアフレックの『夜に生きる』と似ていて、あれもこの映画同様、『妙に説得力ある実話っぽい話なのに、実話ではない』というところが、世界に通用するためには惜しい作品である。
(いや実話じゃないんかい)
と。テレビドラマならいくらでもフィクションでいい。あれは無料で見れる暇つぶし要素の面を多く備え持っている。だが映画となると実話ベースの話が多く、海外の歴史や大事件、アングラの世界などを見ることには勉強の要素も乗っかってきて、一つ次元が違うのだ。