『AVA/エヴァ』
ポスター画像出典:『ヤフー映画』
ジェシカチャンティンも女の殺し屋も好きなのだが、これはその中ではありきたりの内容になっていて、彼女らしさが出ていない。確かに彼女は他の作品でも常に『強い女』とか『自立した女』の役が多いが、いざこうして『THE』を演じてみると、少し違和感を覚えてしまう不思議なところがある。
もしかしたら彼女は『ハーレイクイン』同様、あくまでも『男の中で女として自由にふるまう』ことで活きるようなところがあったかもしれない。あるいは評論家が言うように、
「『AVA/エヴァ』は娯楽スパイスリラーの要素を全て備えているように見えるが、この豪華キャストでさえ、彼らに与えられた退屈で陳腐なストーリーを救い出すには十分ではない。」
ということで、シナリオに問題があるのか。