ポスター画像出典:『ヤフー映画』
ブルース・ウィリスが出ているだけの映画ということになる。大体こういう風に、大物がちょろっと出ているだけの映画はいくつかある。これでも『出ていることは確か』だから、これによって広告効果を得て、何とか作品を成立させるという魂胆だろう。そういう場合は大体、『少し旬が過ぎた俳優』が『本部隊とは離れた場所から指示』などして、大物は労力が少ないというシステムが採用される。
ニコラスケイジが借金を返すために作品を選ばずに出演しまくって、それですでに借金を完済していることから、そうした『赤字B級作品』に出ても、出演者にはきっちりギャラが入ることが確定している。
大物になれば、ちょっとでもかなりの額になるだろう。色々な事情がある。例えば今回の主役たちは、普段の映画で脇役を務めるような人が多く、だがそういう人でも役者たちからすれば役者仲間なわけだ。
『マチェーテ』がいい例だが、そういう人達が日の目を見る舞台を役者仲間である大物たちが揃えてあげたり、立ててあげる、という行動を取ることは、人間として予想できることである。
そうしたことも関係しているかもしれない。