ここでは名作だと運営者が感じる映画を年代ごとでランキングし、掲載しています。
1『赤ちゃん教育』
1938年の白黒映画に期待はできない。それが最初の考え方である。だが、70年代以前の主に白黒映画で、私の想像を超えてくる映画の一つにこれがランクインされることになった。以下が現代を生きる私の心にも響いた過去の名作である。
2『オズの魔法使』
1939年のジュディガーランドのこの映画は『オズの魔法使』と、『い』が入っていないのが特徴だ。実は私はこの作品があまりにも有名であるということから、かなり幼少の頃に触れていて、それでもう『観た』ということにしていた。
3『風と共に去りぬ』
『風と共に去りぬ』。この前につく言葉は『大いなる文化』だが、更にその前にあるのが『奴隷を従えた主人たち』である。南北戦争でアメリカが統一され、奴隷制度はなくなる。かつてアメリカの南部では黒人を奴隷として扱っていたのだ。
4『大いなる幻影』
第一次世界大戦のフランスとドイツの戦いが背景となる。ドイツ軍の捕虜になったフランス人の収容所生活と階級意識、彼らとドイツ人将校との国境を超える友情を描いて、鋭く人道主義的立場から戦争を批判した反戦映画である。
5『或る夜の出来事』
戦前の米国映画は、「ボーイ・ミーツ・ガール」という典型的な法則に支配されていたという。つまり、一人の青年が一人の少女に会い、恋に落ちる。そこへごたごたが起きて二人の仲はピンチになるが、その危機は克服され、二人はめでたく結ばれる。というハッピーエンドである。
1930年代に上映された映画を読み順で一覧にしています。