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『奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜』 レビュー(感想)と考察

『奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

「脱出王」の異名を取った、ハンガリーのユダヤ人で、アメリカ合衆国で名を馳せた奇術師奇術師ハリー・フーディーニを描いた作品。「不可能を可能にする男」という評価を得て、現在でも「アメリカで最も有名な奇術師」と呼ばれるほど認知度は高く、超能力や心霊術のいかさまを暴露するサイキックハンターとしても知られる。この基礎情報を知っておいた方がいいだろう。

 

90分程度だが、やはりそれだけの人物を描いた実話ということもあって見応えがある。彼は偉人ではなくても、間違いなく非凡な人間で映画になる人間として相応しいと言える。