『愛が微笑む時』
ポスター画像出典:『ヤフー映画』
実際にはあり得ないファンタジー要素が詰まった話で、こういう場合はよく『見ても見なくてもどっちでもいい』という着地をすることが多いのだが、『ゴースト』ほどまでは行かなくても、中々どうして面白かった。
『炊きついたとたん抜ける』というキーワードを今見てしまっても問題はない。そのシーンは思わず笑ってしまうほど、コメディレベルも高い。
また、最終的な着地で(観て良かった)と思った理由には、この映画が基本的に『トトロ』や『・ホーム・アローン』と同じ類の安心性を持っているからだ。心温まるハートフルストーリーが軸なので、見て不愉快になるということはないのだ。