『レールズ&タイズ』
ポスター画像出典:『Amazon』
- 事故
- 自殺
- 癌
- 孤児
とんでもなく重いテーマだらけだが、最後まで見ることでそれら全てが晴れ晴れしくなれる、教訓性の高い映画だ。ケビンベーコンは好きな演技派俳優で、フットルースなんかは神がかってるわけだが、唯一前回見たのでも感じたのだが、
『ふとケビンベーコンの素になることがある』
のが気になっってしまう。役柄は普通の人のはずなのだが、銃をやけに使いこなしたり、歩き方がモデルのように格好良かったり。だが役の人というのはもっと自信がない感じが漂ってたりするわけだ。私が良い映画だって思うのは、そういう一切の『気になる要素』がなく、映画の世界に没入させてくれて、時間を忘れさせ、人生に教訓を与えてくれる映画。演技が最高なだけに、玉に瑕である。