ポスター画像出典:『Amazon』
やはりメルギブソンは『プロ映画師』だ。彼が製作に携わっていようがいまいが、俳優として出演する以上確実に『関わってる』わけだ。共通点があるのだ。緻密で、無駄がなく、計算されていて、エンタメ性が高い。『ひと味違う』ってのはまさに彼の映画のこと。『キックオーバー』なんかもそうだ。エンディングにそれ言うかみたいな。
この映画も『リーサル・ウェポン』観た人が笑えるシーンもあって。とにかく楽しませてくれる。映画が何かをよく分かっている。私みたいなヘビー視聴者に自然に実力でこう言わせるのだからすごい。これがプロだ。