ポスター画像出典:『ヤフー映画』
独身最後の“バチェラー・パーティー”。今バチェラーという言葉は日本では有名だが、この1998年の時代は、『ハングオーバー!』さえなかったわけだ。その辺りの映画と内容が酷似しているが、笑える順番は、
となる。だが面白いことに、どれもある種の低俗さがあるはずなのに、面白いということだ。きっと建前ではなく人間の本音の部分が見えるので、私のように人間心理を学んでいる人からすると好物に見えるというわけだ。
そして教訓性もある。これは偶然で、私のように映画を3000本も観ていると、この映画とセットで見るべき映画というものが見えてくる。その意味で、製作費も安く、知名度もなく、短く低俗に見えがちなこの映画だが、実は教訓性も高い映画となっている。