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『フラットライナーズ』 レビュー(感想)と考察

『フラットライナーズ』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

最初は退屈さを多少覚えてしまうかもしれない。だが進んでいくうちに(いや、そうじゃない)と気が付くことになる。もしかしたらこれは、、あと一歩結末を間違えたらとんでもない大問題作になってたかもしれない。知識がない人はこれを単なるオカルト的な現実離れした話と解釈する。だが全然違うのだ。

 

  1. 内観(ヴィパッサナー瞑想)
  2. 強迫神経症や鬱病といった一切の精神病

 

の知識。そしてこの監視カメラも収音マイクもない人生で『嘘さえつけば誤魔化して前に進める人生』で、本当に自分(あなた)は誠実に生きてきたか。何一つ誤魔化さず、心を整理してここまで生きてきたか。

 

もし違うなら、身の毛がよだつだろう。一歩間違えれば恐ろしいホラー映画以外の何でもない。しかも『ホラー映画』というある種の娯楽ではなく『ホラーより怖いリアルガチ』の話になってしまうのだ。カテゴリー的にも貴重で、これは衝撃の映画だ。心が弱い人、ある特定の人は、観ない方がいいかもしれない。

 

無駄に尖ったキャラがいる。だが、その理由が最後に分かるのだ。つまり、かなり細かい部分まで考えられていて、リアルだから、ある特定の人には衝撃的に刺さる。また、私は『それとは違う特定の人』だが、その私にも突き刺さった。

 

 

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