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映画のキャラクターで最強なのは誰だ!?
ってことで、約1年間かけてTwitterで『映画ドリームバトル』を決行!ドリームバトルはこのほかにも『映画6大バトル』として、
があり、今回はそのうち『銃あり最強編』のバトルの結果を発表します!本来、総当たり戦で正確な順位を決めたかったのですが、投票する皆さんへの負担を考えて、途中からトーナメント戦にしています。ですから、運も関係しているので1位以下は正確な順位とは言えないかもしれませんが、一つの参考になるでしょう!
長期間投票してくれたフォロワーの皆様は、それだけ映画への愛が強い方たちです!これは参考になりますよ!
出場キャラ
出場者は以下の41名です。
映画 | キャラクター |
『007』 | ジェームズ・ボンド |
『G.I.ジョー』 | デューク |
『Mr.&Mrs. スミス』 | ジョン・スミス |
『アウトロー』 | ジャック・リーチャー |
『アメリカンスナイパー』 | クリス・カイル |
『イコライザー』 | ロバート・マッコール |
『エクスペンダブルズ』 | クリスマス |
『コラテラル』 | ヴィンセント |
『コロンビアーナ』 | カトレア |
『ザ・シューター/極大射程』 | ボブ・リー・スワガー |
『ジェミニマン』 | ヘンリー・ブローガン |
『ジャッキーコーガン』 | ジャッキー・コーガン |
『ジョン・ウィック』 | ジョン・ウィック |
『スターリングラード』 | ヴァシリ・ザイツェフ |
『その男、凶暴につき』 | 我妻諒介 |
『ダークナイト』 | ジョーカー |
『ダーティハリー』 | ハリー・キャラハン |
『トゥームレイダー』 | ララ・クロフト |
『トランスポーター』 | フランク・マーティン |
『ネイビーシールズ』 | ローク大尉/ローク・デンヴァー |
『バッドボーイズ』 | マイク・ラーリー |
『パリより愛をこめて』 | チャーリー・ワックス |
『ヒットマン』 | エージェント47 |
『ビバリーヒルズ・コップ』 | アクセル・フォーリー |
『ファブル』 | ファブル |
『フルメタルジャケット』 | ほほえみデブ |
『プレデター』 | アラン・”ダッチ”・シェイファー少佐 |
『プレデターズ』 | ロイス |
『ボーン』 | ジェイソン・ボーン |
『ボーンレガシー』 | アーロン・クロス |
『ボディガード』 | フランク・ファーマー |
『マッドマックス』 | マックス(マクシミリアン)・ロカタンスキー |
『ミッション・インポッシブル』 | イーサン・ハント |
『ラン・オールナイト』 | ジミー・コンロン |
『ランボー』 | ジョン・ランボー |
『リーサルウェポン』 | マーティン・リッグス |
『リベリオン』 | ジョン・プレストン |
『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』 | エル・マリアッチ |
『ロード・トゥ・パーディション』 | マイケル・サリヴァン |
『ワイルドスピード』 | ドミニク・トレット |
『山猫は眠らない』 | トーマス・ベケット |
結果発表
それでは順位を発表しましょう!
8位:マイケルサリヴァン(全盛期)
『ロード・トゥ・パーディション』に登場するマイケル・サリヴァンは、良き夫・良き父でありながらアイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っている人物。ひょんなことから彼は組織から狙われるようになるのですが、冷静に考えると彼は最強。詳細はぜひ映画でご覧ください。その彼が全盛期というのですから。うーむ!
7位:クリスマス
『エクスペンダブルズ』に登場する彼は、ジェイソンステイサム作品の中でもひと際格闘術に長けているキャラクター。この最強集団の中で誰が一番強いかとなると、ギリギリのところで彼が勝ってしまいそうな勢いを持っています。うーむ、最強!
6位:デューク
『G.I.ジョー』の彼も強い!世界各国から集められた地上最強のエキスパートチーム“G.I.ジョー”の中でも主役格の彼ですから、とてつもないことですよね!
5位:イーサンハント
『ミッションインポッシブル』のイーサンハントは、強運の持ち主でもあります。バトルの行方には常に運も大きく関わってきますから、彼ほどの強運の持ち主が容易に負けることが想像できません。頭を使ってトラップを仕掛け、表層の勝ちを譲って実際に勝つ。そういう男です。
4位:ほほえみデブ
『フルメタルジャケット』に登場するほほえみデブことレナード・ローレンスは、最初はいじめられっ子でした。しかし途中から人が変わったように軍人っぽくなり、様子が急変。そして、とんでもない行動に出るのです。これは、彼のその狂気への期待としてのランクインでしょうね!
3位:ジョーカー
『ダークナイト』から。実は彼の場合、銃あり、なし、超人編のすべてにおいて出場し、すべてにおいて上位にくると予想されました。ヒースレジャーの魂を込めた狂気的なエネルギーは、この時代を生きる我々に大きな影響を与えましたね。
2位:ジェームズ・ボンド
『007』に登場するジェームズボンドも、クレバーな立ち回りで仕事を抜け目なく行う印象があります。自分の実力が足りないなら大きな権力やエネルギーの力を賢く利用し、最終的にミッションをクリアする。そういう彼のポテンシャルが、彼への期待となりました!
1位:ジョン・ウィック
『ジョン・ウィック』の不死身っぷりが皆さんにインパクトを与えていますね!つなぎ合わせて撮影しているからですが、映画の中での彼は本当に『そういう連続的なアクション』をしているわけですから、それが現実と考えると不死身そのもの!うーむ、最強!
『ジョン・ウィックシリーズ』
運営者の予想
ちなみに私の個人的なランキングはこうです。
- 1位:ジョン・プレストン
- 2位:ランボー
- 3位:ファブル
- 4位:クリスマス
- 5位:ジェイソン・ボーン
- 6位:ジョーカー
- 7位:ジョン・ウィック
- 8位:アーロン・クロス
- 9位:フランク・マーティン
- 10位:エージェント47
勝敗を決めるのは『どれだけ鍛錬したか』が鍵。ジョンプレストンはそのシナリオ的に『圧倒的な外圧で世界の治安を守る時代』の代表者で、それを仕組んだ組織をすべて壊す技術を持っている。ほぼノーダメージで戦うところがジョンウィックとの違いだ。ジョンウィックは一見最強に見えるが、俊敏さに欠け、案外人間的な負傷も負う。
長い間シュワちゃん派だった私はランボーを観ていなかったが、いざ観たらプレデターのダッチを超えると判断した。彼はゲリラなら最強だろう。やはりここにも鍛錬という鍵がある。それで言えばファブルだ。こいつも幼少期からサバイバルの訓練をしている。このあたりはほぼ互角だ。
クリスマス、ジェイソンボーン、アーロンクロス、フランクマーティン、エージェント47もほとんど互角。素早さも武器の使いこなし方も、素手での格闘も、ほぼ互角と言っていいだろう。ロークデンヴァーは本物のSEALsだから実際には一番強い。でも映画や漫画が絡んでるこの大会では少し劣ってしまう。そしてやはり場を乱すのがジョーカーだ。こいつはどう動くか分からない。だからこいつがいると物語がぐんと複雑になって面白くなる。
その他のキャラだが、警官、スナイパー、冒険家など、もちろん強いが『鍛錬』という鍵で考えると、他の連中よりはバトル鍛錬が足りない。イーサンハント、ジェームズボンドが負けるところは想像できないが、彼らは特殊部隊でもないのでバトルでは勝てない。だが、『運』ということでどうなるか分からないのが彼らの魅力である。 マイケルサリヴァン(全盛期)、ジミーコンロン(全盛期)も相当強いが、同じく鍛錬では他に劣る。個人的にはこの2人が戦うところをぜひ見てみたい。
弾一発で死ぬ世界であるからこそ、スピードは重要。ジョンウィックよりもジョンプレストンの方が圧倒的な速度で倒すだろう。居合切りのように、別に一度当てれば相手は死ぬのだ。『銃あり』とはそういう世界なのである。だが、ジョンウィックが死ぬところも想像できないから、彼が1位でも文句はないだろう。ぜひ彼らの対決を全て1対1で見てみたいところだ。
また、『ハンバーガーヒル』のセリフで、 『北ベトナム軍は訓練していて士気が高いから強い』 とあるが、それは非常に重要なキーワードである。
- 北:ベトナム民主、ソ連、中国
- 南:ベトナム共和、アメリカ、フランス等
実は、日清戦争で日本が中国に勝てた理由は、主体性である。
本来、日本と清の能力はほぼ互角だった。武器の技術や装備、人数などに差はなかった。それなのに勝った理由は、日本に主体性があったからである。李鴻章(りこうしょう)は西洋諸国の技術に感心し、『洋務運動』という近代化運動を行い、兵器工場の建設や鉱山の開発などを通じて、富国強兵を進めた。だが、強い独裁政権を持つ皇帝のもと、官僚が一方的に国民を支配する体制が築かれ、『反応的』な兵士を集める結果になってしまったのだ。
スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。
『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』
人気があった『ほほえみデブ』を思い出せばわかるだろう。彼は最初、全く能無しだった。戦争に主体性が無かったからだ。だが、彼は変わった。あの『狂気』が皆を期待させたのである。その意味で、『バトルに主体性がある』かどうかも非常に重要なポイントとなる。バトル以外に興味がある人間と、バトルに特化した人間とでは実力が雲泥の差となる。 だからシールズのロークデンヴァーは一番強いが、映画で言うとまた別の要素が絡んでくるのである。
低予算での制作だった『リベリオン』は、第1作目でその限られた範囲でのこのアクション。これがもし、潤沢な資金の元、このアクションを十二分に生かし切ろうとしたとき、繰り広げられる演出は想像を絶するものになるはずだ。目で見ただけの光景ではなく、知名度や『最近の記憶』に支配されるのでもなく、そういうことも考えてのランキングである。
『リベリオン』
映画ドリームバトル一覧
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