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ってことで、約1年間かけてTwitterで『映画ドリームバトル』を決行!ドリームバトルはこのほかにも『映画6大バトル』として、
があり、今回はそのうち『銃なし最強編』のバトルの結果を発表します!本来、総当たり戦で正確な順位を決めたかったのですが、投票する皆さんへの負担を考えて、途中からトーナメント戦にしています。ですから、運も関係しているので1位以下は正確な順位とは言えないかもしれませんが、一つの参考になるでしょう!
長期間投票してくれたフォロワーの皆様は、それだけ映画への愛が強い方たちです!これは参考になりますよ!
出場者は以下の32名です。
映画 | キャラクター |
『13日の金曜日』 | ジェイソン |
『300』 | レオニダス |
『アサシンクリード』 | アルタイル |
『アラトリステ』 | アラトリステ |
『アレキサンダー』 | アレキサンダー |
『インディ・ジョーンズ』 | インディ・ジョーンズ |
『クローズZERO』 | リンダマン |
『ザ・ハリケーン』 | ルービン・カーター |
『ザ・ファイター』 | ミッキー・ウォード |
『シャーロックホームズ』 | シャーロックホームズ |
『スパルタカス』 | スパルタカス |
『ダークナイト』 | ジョーカー |
『チャイルドプレイ』 | チャッキー |
『トロイ』 | アキレス |
『パイレーツオブカリビアン』 | ジャック・スパロウ |
『ブレイブハート』 | ウィリアム・ウォレス |
『ベスト・キッド』 | ハン(全盛期) |
『ベスト・キッド』 | ミヤギ(全盛期) |
『るろうに剣心』 | 緋村剣心 |
『るろうに剣心』 | 斎藤一 |
『レッドクリフ』 | 周瑜 |
『レッドクリフ』 | 趙雲 |
『レッドクリフ』 | 諸葛亮孔明 |
『ロッキー』 | ロッキー |
『今日から俺は』 | 三橋 |
『座頭市』 | 市 |
『酔拳2』 | ウォン・フェイ・フェオン |
『燃えよドラゴン』 | リー |
『燃えよ剣』 | 沖田総司 |
『燃えよ剣』 | 近藤勇 |
『燃えよ剣』 | 土方歳三 |
それでは順位を発表しましょう!
新選組のメンバーの詳細を見てみましょう。
近藤勇 | 覚悟の人で、竹刀よりも真剣での勝負がめっぽう強い |
土方歳三 | 鬼の副長。新選組を鉄の組織にした人物 |
沖田総司 | 天才剣士。天然理心流免許皆伝 |
山南敬助(やまなみけいすけ) | 小野派一刀流、北辰一刀流、天然理心流を極めた剣術の達人 |
覚悟の近藤、鬼の土方、そして天才の沖田ですね。山南もとんでもない達人です。他も見てみましょう。
原田左之助 | 十番隊組長。槍の名手 |
藤堂平助 | 八番隊組長。真っ先に切り込む『魁先生』 |
島田魁(かい) | 二番隊伍長。対随一の巨漢で怪力 |
斎藤一(はじめ) | 三番隊組長。撃剣師範、槍頭。沖田と並ぶ剣豪 |
井上源三郎 | 六番隊組長。天然理心流の免許皆伝 |
特に有名なのは『斎藤一』。『るろうに剣心』ではそのままの名前で彼が出てきますが、あの天才沖田総司と同レベルというのだからこれはすごい。納得の順位です。
圧巻の実力。目が見えないのにあの無駄のない動き。いや、目が見えないからこそ最小限なのか。『ワンピース』では、勝新太郎の市をモデルにした最強キャラクターの『藤虎』が登場します。
ロッキーはヘビー級ですから、ボクサーの中でも圧倒的。例えばモハメド・アリが来日してアントニオ猪木と対決した時、あの打たれ強いプロレスラーの猪木が、『あれを食らったら終わりだ』として、例の床を這う状態に。そのスタンスを崩したら負けが確定することをよく理解していたんですね。ですから、どんなに挑発されても、馬鹿にされても、絶対にアリのスタンスに合わせようとはしませんでした。それが彼に勝つための唯一の突破口だと熟知していたわけです。
アントニオ猪木は当時、一日に2.5万キロカロリーも食事をする圧倒的なパワーの持ち主ですよ。それがワンパンで終わるなんて、とんでもないことですよね。私もボクシングをかじっていましたが、作中に出てくるトレーニングでの『ワンツーワンツー、ワンワンワンワン』と回転しながら打つ練習をしたものです。世界中に『ボクサー=ロッキー』というインパクトを与えたロッキーの実力は計り知れません。
wikipediaにはこうあります。
ボブ・ウォールが割れたビンでリーに襲いかかるシーンを撮影中、誤ってリーの手首を負傷させるアクシデントが発生。本来このシーンでは、砂糖を固めてビンの形にした安全なものを使うはずだったが、この日は手違いで用意がなく、本物のガラスビンを使用したために起こった。リーの出血が酷く、撮影現場は一時騒然となり、前述の事件ですっかりリーに心服していたエキストラ達からはウォールを殺せという声が上がるほどだった。
その事件というのがこれです。
撮影に参加しているハンの部下のエキストラたちは、近辺にいたチンピラなどを集めて撮影していたため、撮影現場は不穏な空気が漂っていた。撮影中、エキストラたちの中からブルース・リーに勝って名を上げようとする挑戦者が現れたが(ボブ・ウォールの証言)闘志剥き出しのリーに挑戦者は全く成す術が無かった。そのため撮影中に漂っていた不穏な空気は一掃されたという。
彼ほど正確な実力を知りたい人はいません。一体どれだけの人物だったのか、もっと活躍が観たかった。
『トロイ』を観れば彼がどれだけの実力かを理解できるでしょう。彼は無敵だからこそ、アキレス腱だけが唯一の弱点だと言われるのです。元々は神であり、それを今回の映画で人間化させただけなので、異次元の強さですよね!
前述の斎藤一とやりあう彼は、本気を出したら相当なもの。佐藤健さんが演じた緋村剣心も、とてもスピーディで強さを見事に描いてくれましたね!
何をしでかすかわからないルール無用のアウトローということで、期待を込めてのランクインでしょう。彼は狂気そのものですからね。
『ダークナイト』のジョーカーの怪演っぷりが、圧倒的なカリスマ性を発揮して影響を与えていますね!彼ほど有名なアウトローはいない。彼関連の映画が上映される前は、警察が出動したりと、厳戒態勢が整えられる地域もあるくらいです。
『ダークナイトシリーズ』
ちなみに私の個人的なランキングはこうです。
ジョーカーの頭脳がやばくて強いように、トップ二人の頭脳は異常。戦闘が始まる頃には既に彼らの戦略の手のひらの上にいるはず。これは実際に喧嘩や戦争をした人だけがわかることですね。 映画では周瑜だけが戦場に出ていたので、文武両道を考えると周瑜が上になりそう。 ホームズも天才。『シャドウゲーム』を観れば想像できるはず。でも彼の職業は探偵だから、戦や剣を磨いた人には勝てない。素手では剣士には勝てない。これは剣道をやればわかること。
剣道初段くらいの私でも、棒があれば人を寄せ付けない。その意味で、スパルタカスよりも日本の侍が上に来る。私はボクシングもやったし今も軽く鍛えていますが、武器には勝てない。それを理解するシーンは、
なんかでも観られる。坂本龍馬は賢かったから、『これからは銃の時代ぜよ』と言って、銃を携帯していた。彼も剣の凄腕だったのにも関わらず。ワンチャイと酔拳のウォンフェイフォンは中国近代史上では最大の武術家の一人で伝説の武道家で、一題材で製作された映画の数としては現在世界最多でギネスブックに掲載されている。彼ならあらゆる武器を使いこなせる。だけどそんな彼も銃には勝てなかった。
レオニダス、スパルタカス、近藤勇に共通するのは『覚悟』。彼らがどれだけ強いかを想像できるかで、その人がどういう人生を生きてきたかが露呈する。
まあ、それを踏まえてもジョーカーの奇想天外な行動と稀代の悪運は、バトルを楽しませてくれますね! チャッキーは怖いけど、実は案外普通の人に退治される。あくまでも彼は『普通の人にとって』怖いだけ。
ジョーカーというのは『案外抜けてるところがある』のが見ていてスリリングで面白い。でも、周瑜や諸葛亮孔明は『抜け目がない天才』。彼らの方が一枚も二枚も上手。戦国時代を生きた人は、人生そのものをサバイバルに捧げる。彼ら戦いのプロフェッショナルに勝つのは至難の業。それは我々がイチロー、錦織圭、吉田沙保里、福原愛なんかにそれぞれのスポーツで挑んで勝とうとするのと同じくらい無謀なこと。
格闘技の試合ならヒョードルが勝ち、腕相撲ならボブ・サップが勝つ。どんな戦いをするかで勝敗が決まりますが、『銃を使わなければいいんだろ?』と言ってジョーカーやチャッキーは爆弾を使うでしょう。しかし、更にその上の発想をするのが頭脳戦の天才である周瑜や諸葛亮孔明。例えば天の利、地の利、そして風林火山の極意を利用して、自分以外の力を使いこなし、知らぬ間に相手を敗北の方向へと陥れているでしょう。
『レッドクリフ』