『ボーダーライン、ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』
ポスター画像出典:『映画.com』
2015年の映画『ボーダーライン』のスピンオフということもあって、『2』とは言えない地味な展開が繰り広げられる。やはり、1の方がエミリーブラントの華もあり、女性捜査官というハイリスクで不安げなキャスティングといい、スリルとエンタメ性は高かった。だが、メキシコ、アメリカ間にある麻薬、違法入国問題の細部は、現地をよく知る人々の方が詳しい。そういう人たちを楽しませるだけの展開があるのではないだろうか。