ポスター画像出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』
1944年の映画にしてはかなりよくできていると言える作品だ。ここまで古いと正直何もかもが低クオリティに見えてしまうが、そういうことを考えてもなかなか見応えのある映画である。いつの時代も、金と女には注意が必要だ。なぜか。それはそもそも、男が金と女を過小評価してしまうからである。自業自得というものだ。例えば相手がマフィアの大ボスであれば、安易に近づくだろうか。近づかないのなら、人は差別している。だからそれらをきちんと正当評価している人間には当てはまらないのである。
では万人はどうか。その意味で、多くの人の背筋を凍らせることになるだろう。