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『エスコバル 楽園の掟』 レビュー(感想)と考察

『エスコバル 楽園の掟』

ポスター画像出典:『映画.com

 

パブロ・エスコバル。それは、コロンビアの国会議員であり、慈善事業にも熱心な実業家、世界7位の大富豪。・・いや違う。それだけではない。彼の本当の顔はは世界一の麻薬王。これは、南米のゴッド・ファーザーと言われ、コロンビア最大の麻薬組織を創設した麻薬王の姪と恋に落ちてしまった男の、危険すぎるひと時を切り取った映画である。

 

 

これは実際の彼の顔だ。大富豪であったエスコバルは自宅に飛行場、動物園、私設軍隊まで所有していて、『俺たちに明日はない』で有名なボニーとクライドが乗ったとされる車やクラシックカーも所有していたという。

 

自身はコカインはいっさい嗜まず大麻を愛用したと伝えられる。世界最大の麻薬消費国であるアメリカをはじめ世界中でコカインを密売し世界有数の大富豪の一人に上りつめた。その様子は彼を描く他の映画

 

  • バリーシール
  • 潜入者
  • ブロウ

 

などで見ることができるだろう。トムクルーズやジョニー・デップ、ペネロペクルスなど、トップスターが彼に関する映画に出演している。