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『家族のキズナ』(MOVIE RECIPE)

『家族のキズナ』
家族というのは千差万別です。例えば両親がとても仲が良ければ、子供はそういう親になりたいと願うでしょう。しかし複雑な家庭に生まれれば、自分の親みたいにはならないと誓います。果たして『家族』とは一体どんな存在なのでしょうか。

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運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

MOVIE RECIPE

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『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ-

 

このレシピの詳細
  • レシピ数:2
  • 紹介映画:66

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

 

1.『強い絆、温かい絆』

映画を観ていて、家族の在り方を考えさせられる場合がある。私は家族の形が複雑だったからそのレーダーの信憑性は高い。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ブリグズビー・ベア』
  2. 『ライアーライアー』
  3. 『フィールド・オブ・ドリームス』
  4. 『マン・オブ・スティール』
  5. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  6. 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
  7. 『ワンダー 君は太陽』
  8. 『ジョンQ -最後の決断-』
  9. 『となりのトトロ』
  10. 『世界にひとつのプレイブック』
  11. 『パラサイト 半地下の家族』
  12. 『ウィンターズ・ボーン』
  13. 『私の中のあなた』
  14. 『デイ・アフター・トゥモロー』
  15. 『おおかみこどもの雨と雪』
  16. 『インターステラー』
  17. 『幸せのちから』
  18. 『ドリーム』
  19. 『オーロラの彼方へ』
  20. 『アメリカン・ギャングスター』
  21. 『ANNIE/アニー』
  22. 『サマーウォーズ』
  23. 『グッバイ、レーニン!』
  24. 『クワイエット・プレイス』
  25. 『ALWAYS 三丁目の夕日』
  26. 『ノウイング』
  27. 『プリズナーズ』
  28. 『ネバーランド』
  29. 『スリー・ビルボード』
  30. 『マイ・レフトフット』
  31. 『ブレイブ』
  32. 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

 

 

この場合、かなり特殊なケースだから普通の家族ではないが、次のジャンルの『絆を思い出せ』とも少し違う。

 

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離婚したような状態で、妻の方には違う男性がいる。しかし、子供は懐いている。だが男の方に嘘つきの悪い癖があり、表面は明るいが複雑な関係になっている。だが、映画全体で家族の絆を描いている。

 

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不思議な状況の中、男が自分の人生と向き合うが、それを家族が支える温かく平和な物語である。

 

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マン・オブ・スティール

 

スーパーマンの圧倒的な存在感とアクションに埋もれがちになるが、彼の両親はとても素晴らしい。模範的な両親であり、彼らがもしもう少し荒んでいたら、スーパーマンはヴィランになってバットマンたちの圧倒的な脅威となっていたかもしれない。

 

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非常に厳しい訓練を強いる父親で、本当はレスリングのために男が欲しかった。その気持ちのすれ違いによってすれ違いや軋轢が起きるが、全体的に家族の強い絆が描かれる。

 

 

 

この家系の男にだけ特殊な能力が与えられる。息子はそれを恋愛関係など、とりあえず思いつくようなことに使う。だがそのうち本当に大事なものに気付き、その能力をそのために使い始める。

 

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トリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形しており、27回の手術を受けるなど長らく入退院を繰り返している子供がいる。彼はその数奇な運命によって複雑な人生を強いられるが、両親は決して彼を見放さなかった。

 

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男の息子は、重度の心臓病で、一刻も早い心臓移植手術が必要だった。だが、彼にはお金がない。そしてアメリカの自己破産の原因の第一位は『医療問題』だ。お金を自己負担しなければならず、それに振り回されてしまっている現実がある。『お金がないなら治療はできない』ということだ。だが、息子の命がかかっていた男は、ある行動に出る。

 

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『魔女の宅急便』などもそうなのだが、全体的に家族の温かい絆が描かれるのはこの作品だ。だから私はもしジブリ作品でどれか一つだけしか観れない状態になったらこの作品を観る。映画館の再上映の際もこれに投票。結果は『千と千尋の神隠し』になった。

 

 

 

躁うつ病の男が、8ヶ月精神病院に入院。彼はその退院後もなかなか人生を取り戻せず、家族もそう早急には何かを求めなかった。だがこの場合、家族の絆だけは心底で繋がっているようで、それがいくつかの場面で重要なかじ取りに繋がる。最後、デニーロ演じる父親が、粋な行動に出て彼のことを支える。

 

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かなり特殊な状況で、必ずしも人が参考になる家族の在り方ではないが、その特殊な生活状況を強いられた仲間意識も強いようで、彼らの絆は強い。

 

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いくつかの姓に属する人々が血縁と姻戚関係によって強く結びつき、独特の閉鎖的な因習と「掟(おきて)」が、法律よりも重んじられている。そういうある種『何かの民族』のようなエリアと環境に生まれた家族がいたが、母はおらず、父親が行方不明になる。だが、残された17歳の少女は、弟たちの面倒を決してぞんざいにはしなかった。

 

 

 

急性前骨髄球性白血病という複雑な病気を強いられた子供とその両親の姿が描かれる。また、息子は息子で構ってもらえずに非行に走り、家族間にいつまでたっても真の平和は訪れない。一体いつになれば彼女たちに安穏の日々は訪れるのか。だが本当は、この家族は最初から愛に溢れていたのだ。

 

 

 

地球温暖化によって突然訪れた氷河期に混乱する人々を現実味を持って描いたパニック映画で、終末系の壮大な規模の作品だからそっちに目が行きがちだが、主役の気象学のエキスパートの男と、はぐれてしまったその息子との関係に強い絆を感じる家族の物語でもある。

 

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自分の子供がおおかみこどもになってしまった理由は、彼女が狼男を愛したからだった。その特殊な環境がゆえに子育てに翻弄される彼女だが、家族のために思い切った人生の決断をするなどして、愛に溢れた行動に出る。子供は思春期を迎えて異変を起こし始め、この状況が相当特殊なのだと再認識させられるが、彼女たちはまぎれもない、家族だ。

 

 

 

この映画では一見すると宇宙規模の壮大な話だが、『家族の絆』と『愛』こそが最大にして最高のテーマとなっている。だが恐らくクリストファー・ノーランと言えどそこまでは理解していないだろう。だが、私が話をすればすぐに意味を理解する。彼はそういう男である。

 

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事業の失敗によりホームレスになるまで落ちぶれ、未来を掴もうとして息子と二人で奮闘する男性、クリス・ガードナーの半生を描いた作品である。ウィル・スミスの本当の息子が出ていることもあって、家族の絆を感じやすい作品となっている。

 

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全体的には当時の黒人女性たちがどれだけ大変だったか、ということに焦点が当たるが、親としての行動にも注目。

 

 

 

オーロラを通した『もしかしたらあり得るのかもしれない』不思議な現象を通して、消防士として殉職した亡き父親との接触に成功する男。彼はこの父親の死によって人生を少し狂わされていたが、これで人生を取り戻せるか。

 

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彼は有名な悪党として名をはせ、やったことは認められない。だが、アメリカが戦争の武器を売ってニューディール政策以上の回復をしたことや、彼の家族に対する接し方を観ていると、複雑な気持ちになってくる。

 

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世界でも有名な10歳の少女アニーは、4歳の時に両親にレストランに置き去りにされ、現在は似た環境の孤児たちと一緒に何とか暮らしていた。彼女は両親を見つける為に毎日夢を見て、ひたむきに生きる。果たして彼女は幸せになれるだろうか。

 

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なつきという少女の家庭が由緒ある歴史を持っていて、親戚なども含めて人間関係の絆が強い特徴を観ることができる。両親も最後に出てくるが、逆に両親なしであの絆を魅せてくれたからこの作品は名作なのかもしれない。

 

 

 

東西ドイツ統合後の庶民の身に起こった悲喜劇を家族像と共に描いた作品で、母親は当時の東ドイツの国家体制に傾倒していて、西ドイツの発想を批判。もしドイツが統合されたと知ったら持病の症状が重くなったりショック死する可能性もあった。それゆえ、母を守るため息子たちは一世一代の大勝負をしかける。

 

 

 

B級にもなりがちなリスクを抱えるこの手の映画がそうならないことの理由の大きな理由の一つに、この家族の愛が関係している。聴覚障害を持った娘が、それゆえに物語を複雑化させたり、カギになったりするが、最後の方で彼女と父親が見せる絆に、映画館の観客は固唾をのんだ。

 

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昭和33年(1958年)の東京の下町を舞台としていて、特に何か大きな問題は起こらないが、『サザエさん』のようにそれなりの日常はあって、それに奮闘する一家を観て、日本人である我々は民族意識などを特に意識していなくても、ある種の感慨を覚える。

 

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終末系というのは『土壇場』でもある。土壇場というのは、人の本性が出やすい場面でもある。ということは、人間が最も大事にしているものが浮き彫りになるのだ。私はこの映画で彼が最後に取った行動が、人間の真理だと考えている。これを観て10年以上経つが映像は焼き付いているし、その間に様々な勉強や経験をしたが、考えは変わらない。

 

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ある平和な家族がいた。だが、ある時その平和が崩れた。一体なぜ?この映画ではその理由と、それを追いかけているうちに鬼のようになる父親の愛と、ギリギリの尊厳を描く。

 

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劇作家ジェームズ・バリーが、ピーター・パンのモデルとなった少年と出会い、その物語を完成させるまでを描いた実話を基にした、ヒューマンドラマ。彼は妻がいたが、ある家族と親密になり、そこでピーターパンの発想に辿り着いていく。

 

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娘を理不尽な形で殺された母親も、最初はもちろん警察に任せていた。だが、いつまでたっても解決しない。そのうち彼女は行動に出始める。まず最初の行動が『三つの看板』に書いた、警察へのメッセージだった。

 

 

 

1932年にアイルランドで22人兄弟の10番目に生まれた、実在するクリスティ・ブラウンは生まれつき小児麻痺で立つことも話すこともできず唯一左足のみ、かろうじて動かすことができた。だがこの映画で非常に興味深かったのは、彼の家族が彼に対し、まるで『当たり前』かのように普通に接していたことだった。彼もすごいし、この家族もすごい。

 

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自身もチェロキー族インディアンの血を引いているジョニー・デップが初めて監督・脚本・主演の3役をこなした隠れた名作。貧しい環境で生きる彼には家族がいて、子供もいる。そして、ある時『妙な高収入の仕事』の話を見つけ、一人その地に向かう。(そういうことか・・)。彼は覚悟を決め、その報酬と共に、家族との時間を過ごす。

 

 

 

名作『若草物語』を原作としていて、1860年代のマサチューセッツ州に暮らすマーチ姉妹の暮らしぶりを描き出していく。

 

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運営者のIQから一言。

運営者

家族の絆を温かく、強く感じられる作品は普遍的ですから、多くの人に愛されます。子供にも堂々と見せられるというメリットが大きいですかね。それで家の中で常に映像を流して子供を夢中にさせても問題ないし、むしろ教訓になり、ついでに育児になって自分の時間を作ることができますから、『便利』という面も持っています。例えばディズニーアニメは世界の名作を世界規格にカスタマイズして見やすくしていますから、例えば現地の宗教要素などは排除されています。