年代
- 『ローマの休日』
- 『尼僧物語』
- 『シンデレラ』
- 『明日に向かって撃て!』
- 『雨に唄えば』
- 『禁じられた遊び』
- 『七年目の浮気』
- 『蜘蛛巣城』
- 『パリの恋人』
- 『戦場にかける橋』
- 『七人の侍』
- 『理由なき反抗』
- 『お熱いのがお好き』
- 『ジャイアンツ』
- 『エデンの東』
- 『ジュリアス・シーザー』
- 『ベン・ハー』
- 『クォ・ヴァディス』
- 『泥棒成金』
- 『波止場』
- 『アフリカの女王』
- 『ビルマの竪琴』
- 『裏窓』
- 『黄昏』
- 『悪魔のような女』
- 『突撃』
- 『イヴの総て』
- 『麗しのサブリナ』
名作がぎっしり詰まっているのが50年代。『シンデレラ』の名作ぶりを考えると1位でもおかしくはない。『雨に唄えば』も想像を超えてくる名作である。『七人の侍』はモノラル音声等の『わかりにくさ』がなければ上に来る。海外の人はこの映画を『音声が整った状態』あるいは『字幕付き』等で鑑賞するからこそ、物語が理解できる。日本人は『マグニフィセント・セブン』の方がはるかに理解しやすい。
- 『ティファニーで朝食を』
- 『俺たちに明日はない』
- 『007シリーズ』
- 『奇跡の人』
- 『101匹わんちゃん』
- 『スパルタカス』
- 『クレオパトラ』
- 『2001年宇宙の旅』
- 『マイ・フェア・レディ』
- 『用心棒』
- 『暗くなるまで待って』
- 『シャレード』
- 『大脱走』
- 『天国と地獄』
- 『アラバマ物語』
- 『アラビアのロレンス』
- 『エル・シド』
- 『荒野の七人』
- 『招かれざる客』
- 『悪い奴ほどよく眠る』
- 『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
- 『卒業』
- 『サムライ』
- 『アルジェの戦い』
- 『イージー☆ライダー』
- 『ウエスト・サイド物語』
- 『噂の二人』
- 『サイコ』
- 『ロリータ』
- 『華麗なる賭け』
- 『日本海大海戦』
- 『シンシナティキッド』
- 『西部開拓史』
- 『続・荒野の用心棒』
- 『続・夕陽のガンマン』
- 『ブリット』
- 『夕陽のガンマン』
『ティファニーで朝食を』を他の3000作品と比較して考えてみると、正直『偶然の一致』というミラクルも起きている。あらゆる層を魅了する要素を含んでいるから幅広い層に愛され続けるが、それをすべて計算したわけではないだろう。お洒落で、音楽もいい。『奇跡の人』はもうヘレン・ケラーとその教育者となったアニー・サリバンの壮絶な人生からは、人類全員が目を背けるべきではない。
- 『パピヨン』
- 『ディア・ハンター』
- 『タクシードライバー』
- 『時計じかけのオレンジ』
- 『ゴッドファーザー』
- 『スター・ウォーズシリーズ』
- 『カッコーの巣の上で』
- 『グリース』
- 『アルカトラズからの脱出』
- 『レニー・ブルース』
- 『燃えよドラゴン』
- 『ザ・メッセージ』
- 『スティング』
- 『サタデー・ナイト・フィーバー』
- 『大統領の陰謀』
- 『マジック』
- 『狼たちの午後』
- 『マッドマックスシリーズ』
- 『アギーレ/神の怒り』
- 『クレイマー、クレイマー』
- 『クロムウェル』
- 『恐怖のメロディ』
- 『スケアクロウ』
- 『ロッキーシリーズ』
- 『アニー・ホール』
- 『死亡遊戯』
- 『ドラゴン怒りの鉄拳』
- 『八甲田山』
- 『パットン大戦車軍団』
- 『マラソンマン』
- 『未知との遭遇』
- 『フレンチ・コネクション』
- 『山口組三代目』
- 『アウトロー』
- 『アリスの恋』
- 『激突カージャック』
- 『超人ヘラクレス』
- 『ワーテルロー』
- 『ファンタスティック・プラネット』
- 『サンダーボルト』
- 『ジャスティス』
- 『セルピコ』
- 『1941』
- 『チャイナタウン』
- 『地獄の黙示録』
- 『M★A★S★H マッシュ』
- 『ベニスに死す』
- 『タワーリング・インフェルノ』
- 『ダウンタウン物語』
- 『ゲッタウェイ』
『アメリカン・ニューシネマ』というこの時代の波は戦争や政治に逆らう気概から巻き起こり、『アン・ハッピーエンド』の特徴がある。その中でキューブリック作品や『カッコーの巣の上で』等の名作が生まれる。だが、その名作の中、そして『ゴッドファーザー』や『スターウォーズ』を差し置いて1位に輝くのは、『パピヨン』だ。これが実話というのだから本当にすごい。
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ(BTTF)』
- 『ニュー・シネマ・パラダイス』
- 『となりのトトロ』
- 『風の谷のナウシカ』
- 『魔女の宅急便』
- 『戦場のメリークリスマス』
- 『キング・オブ・コメディ』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『インディジョーンズシリーズ』
- 『アンタッチャブル』
- 『ガンジー』
- 『ターミネーターシリーズ』
- 『フットルース』
- 『普通の人々』
- 『ブラック・レイン』
- 『ラストエンペラー』
- 『フラッシュダンス』
- 『トップガン』
- 『ビバリーヒルズ・コップシリーズ』
- 『プレデターシリーズ』
- 『ランボーシリーズ』
- 『エレファントマン』
- 『愛と青春の旅だち』
- 『火垂るの墓』
- 『乱』
- 『キリング・フィールド』
- 『フルメタル・ジャケット』
- 『プラトーン』
- 『シャイニング』
- 『その男、凶暴につき』
- 『愛は静けさの中に』
- 『遠い夜明け』
- 『レインマン』
- 『いまを生きる』
- 『ウォール街(ストリート)』
- 『ゴーストバスターズシリーズ』
- 『ビッグ』
- 『グーニーズ』
- 『スカーフェイス』
- 『青い珊瑚礁』
- 『ミシシッピー・バーニング』
- 『太陽の帝国』
- 『ドライビング Miss デイジー』
- 『ライトスタッフ』
- 『タップス』
- 『告発の行方』
- 『卒業白書』
- 『旅立ちの時』
- 『ビルとテッドの大冒険』
- 『フランティック』
『映画』という大きな枠で考えた時、私はジブリ作品をあまり『映画』とは考えておらず『人生の一部』と考えている。『戦場のメリークリスマス』のBGMと北野武のラストシーンの笑顔は生涯忘れられないし、『スタンドバイミー』の哀愁もそうだ。だが、私が映画を好きになったのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のおかげだった。私は人と考えが被ることを好んでいないが、これだけは他の大勢の映画ファンにアンケートを取っても意見が一致した。『全映画の中で1位』に輝いたのだ。
- 『タイタニック』
- 『ゲーム』
- 『レオン』
- 『もののけ姫』
- 『耳をすませば』
- 『ホーム・アローンシリーズ』
- 『マイ・フレンド・フォーエバー』
- 『ライフ・イズ・ビューティフル』
- 『ミッション:インポッシブルシリーズ』
- 『12モンキーズ』
- 『アミスタッド』
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』
- 『ガタカ』
- 『仮面の男』
- 『紅の豚』
- 『ジャンヌ・ダルク』
- 『マルコムX』
- 『ジョー・ブラックをよろしく』
- 『ショーシャンクの空に』
- 『スリング・ブレイド』
- 『酔拳2』
- 『テルマ&ルイーズ』
- 『ボディガード』
- 『RONIN』
- 『アルマゲドン』
- 『インサイダー』
- 『エリザベスシリーズ』
- 『ソナチネ (Sonatine)』
- 『ファイト・クラブ』
- 『コンタクト』
- 『カジノ』
- 『グリーンマイル』
- 『クリムゾン・タイド』
- 『クンドゥン』
- 『デビル』
- 『さらば、わが愛/覇王別姫』
- 『レナードの朝』
- 『シンドラーのリスト』
- 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』
- 『マスク』
- 『アンナと王様』
- 『スリーパーズ』
- 『セブン』
- 『ブレイブ』
- 『キッズ・リターン』
- 『グッドフェローズ』
- 『ブレイブハート』
- 『陰謀のセオリー』
- 『エアフォース・ワン』
- 『サイダーハウス・ルール』
『ホーム・アローン』には『BTTF』のような魔法がかかっている。ジブリ映画のように何度鑑賞しても飽きないという、奇跡の作品だ。特にXmasになるとその価値が数百倍に引きあがる。『タイタニック』を悪く言う人は、まるで『ドラゴンボール』を悪く言う人と同じだ。別に、何か差別的な思考でこれらに夢中になったのではない。『夢中になる要素が揃っていた』だけなのだ。私がそれを見誤ることはない。
- 『ダークナイトシリーズ』
- 『THE 11 HOUR』
- 『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』
- 『ブレイブ ワン』
- 『バタフライ・エフェクト』
- 『チェンジング・レーン』
- 『アレクサンドリア』
- 『グラン・トリノ』
- 『ディパーテッド』
- 『オーシャンズシリーズ』
- 『コラテラル』
- 『千と千尋の神隠し』
- 『サマーウォーズ』
- 『ジェイソンボーンシリーズ』
- 『ブーリン家の姉妹』
- 『レッドクリフ』
- 『パトリオット』
- 『トランスポーター』
- 『A.I.』
- 『ヴィレッジ』
- 『プラダを着た悪魔』
- 『チェンジリング』
- 『禅 ZEN』
- 『世界でいちばん不運でしあわせな私』
- 『猟奇的な彼女』
- 『アバター』
- 『アメイジング・グレイス』
- 『最高の人生の見つけ方』
- 『キングダム・オブ・ヘブン』
- 『スクール・オブ・ロック』
- 『アレキサンダー』
- 『13デイズ』
- 『300 〈スリーハンドレッド〉』
- 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
- 『ナショナル・トレジャー』
- 『アメリカン・ギャングスター』
- 『きみに読む物語』
- 『トレーニング デイ』
- 『守護神』
- 『アイ・アム・サム』
- 『アポカリプト』
- 『シャーロック・ホームズシリーズ』
- 『イルマーレ』
- 『きっと、うまくいく』
- 『ミスティック・リバー』
- 『ミュンヘン』
- 『モンスター』
- 『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』
- 『BROTHER』
- 『オーロラの彼方へ』
正直『THE 11 HOUR』こそが全映画の頂点に君臨する価値を持っている。だが、これはドキュメンタリー映画であり、内容が著しく難しい。『風の谷のナウシカ』に暗に込められたメッセージに『有機水銀分解菌』があることをほとんどの人が知らないように、『わかりやすさ』を演出することも、名作として人間が認知することに繋がっている。その点『ダークナイト』は、至高のエンターテインメントだ。クリスチャン・ベールの妥協しない演技に感銘を受けたヒース・レジャーが、史上最高の『ジョーカー』を演じてくれた。
- 『インターステラー』
- 『アベンジャーズシリーズ』
- 『インセプション』
- 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
- 『思い出のマーニー』
- 『シャッター アイランド』
- 『エクソダス:神と王』
- 『はじまりへの旅』
- 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
- 『ジョーカー』
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『ブラック・スワン』
- 『ゼロ・ダーク・サーティ』
- 『ソーシャル・ネットワーク』
- 『ジョイ』
- 『未来を花束にして』
- 『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
- 『借りぐらしのアリエッティ』
- 『マザー・テレサからの手紙』
- 『チョコレートドーナツ』
- 『ドラゴン・タトゥーの女』
- 『マイ・インターン』
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『君の名は。』
- 『レディ・プレイヤー1』
- 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』
- 『しあわせの絵の具 / 愛を描く人 モード・ルイス』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『LUCY/ルーシー』
- 『スーサイド・スクワッド』
- 『海にかかる霧』
- 『俺たちニュースキャスターシリーズ』
- 『キック・アス』
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
- 『ゴーン・ガール』
- 『エジソンズ・ゲーム』
- 『J.エドガー』
- 『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
- 『シークレット・アイズ』
- 『テッド・バンディ』
- 『アナと雪の女王』
- 『アルゴ』
- 『チャッピー』
- 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
- 『THE ICEMAN 氷の処刑人』
- 『エクスポーズ 暗闇の迷宮』
- 『テッド』
- 『バケモノの子』
映画館で最も興奮できたのはもちろん『アベンジャーズシリーズ』だ。また、教訓性が高い映画が多い。『ゼログラビティ』も『ファウンダー』も、『はじまりへの旅』も、すべてとてつもない教訓が詰まっている。だが、その教訓性もエンタメ性もすべて頭一つ抜きんでていたのが『インターステラー』だ。『コンタクト』からの単純な理論物理学の進化もそうだが、無意識かもしれないがこの映画では人類、いや神羅万象すべての頂点、いや『中心』に君臨する『ある要素』の重要性が描かれている。
- 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
- 『TENET テネット』
- 『クルエラ』
- 『モンスターハンター』
- 『Fukushima 50』
- 『ファーザー』
- 『ロックダウン』
- 『魔女がいっぱい』
- 『クライシス』
- 『バッドボーイズ フォー・ライフ』
- 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
- 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
- 『スピードキルズ』
- 『ドクター・ドリトル』
- 『AVA』
- 『アウトポスト』
- 『リズムセクション』
- 『透明人間』
- 『野性の呼び声』
- 『KCIA 南山の部長たち』
- 『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』
- 『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』
- 『レット・ゼム・オール・トーク』
- 『愛と闇の物語』
- 『バルカンクライシス』
- 『ブラック・ウォリアーズ オスマン帝国騎兵隊』
コロナが世界に蔓延して毎週映画館に行く習慣も終わってしまったが、いずれまた復活するだろう。20年代は始まったばかりなのでこれからもまだまだ名作が出てきてくれるはずだ。