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『フルスロットル』 レビュー(感想)と考察

『フルスロットル』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

ポール・ウォーカーは40歳という若さでこの世を去り、『ワイルドスピード』などの超大作で主演をしていたことからも、世界中の人々がその死を悼んだが、実はワイスピの1と言い、結構こういう体当たり系の映画出演が多い。

 

つまり、B級俳優スレスレであり、何とかヒット作に巡り会えたという状況だった。では、彼の映画は退屈で、演技力もないかというとそうではなく、見ごたえのある役を演じることも多々ある。

 

今回はフランスでヒットした映画をリメイクし、原作でも脚本と製作を担当したリュック・ベッソンが脚本を務めたこともあって、内容に不満を覚えることはない。何より、彼がこの映画の公開一年前に亡くなっているので(2013年)、そこに敬意を表し、彼を想うのであった。