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『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 レビュー(感想)と考察

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

有名だから見たというレベルだ。私のような人が大勢いるだろう。逆もまた然りで、『この雰囲気や絵が好きだ』という人も大勢いるだろう。好みが分かれる映画である。私が好きな『ワンピース』の作者尾田栄一郎はこの世界が好きで『ブルック』というキャラクターを創り出したが、だとしても私はここよりワンピースの世界の方が好きだ。

 

 

ただれこはアメリカでよく知られている詩『クリスマスのまえのばん』(”The Night Before Christmas”[クリスマスの前の晩])に倣ったもので、アメリカ人としては『よく聞きなれた話のスピンオフ作品』のような、そういうエンタメ性をこの映画に見たかもしれない。

 

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの原型はティム・バートンがディズニーのアニメーターとして働いていた頃に書いた詩であり、この詩は『グリンチ』で有名な『いじわるグリンチのクリスマス(原題:How the Grinch Stole Christmas!)』を正反対にしたストーリーを思いついたことがきっかけだったようだ。

 

グリンチと対にして観るのも面白い。私はグリンチの方が好きだったので、まさに正反対を行ってくれたのだろう。