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『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』 レビュー(感想)と考察

『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』

ポスター画像出典:『フィルマークス

 

評論家から酷評され、日本でも劇場未公開なだけあって、教訓性や深遠さはもちろん、エンタメ性としても一線を超えないが、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの中編小説『クリスマス・キャロル』をオマージュした作品ということで、そこに強く注目する人がいれば面白いかもしれない。また、『幽霊が現れる』、『不思議な体験で自己の成長がある』という点においては原作のそれと同じ軸が存在するので、柔軟性があればそう拒絶反応は起きることはないだろう。