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『チャーリー』 レビュー(感想)と考察

『チャーリー』

 

 

伝説の映画俳優チャーリー・チャップリンの一生を描いた伝記映画。1993年のこの映画で、ロバートダウニーJr.は第46回英国アカデミー賞では主演男優賞を受賞し、スターとしての基礎を固めた。

 

髭の生えたダンディな彼だけを知る人は、まず彼に対して『おぼっちゃん』のような印象を覚えるはずだが、実際にそれは的を射ているかもしれない。色々な意味で彼は『子供らしさ』を持っている人だった。

 

その子供らしさが少し度を超しているようにも見え、引いてしまう人もいるだろう。だが、登場人物のほとんどが実際の人物で、やはり映画俳優のアイコンのような存在の彼の伝記映画だから、見応えは十分だ。映画好きなら必ず観ておきたい作品である。

 

サイレントからトーキーに代わった理由や時代の変化など、映画の歴史も学ぶことができる。