『クリスティーナの好きなコト』
ポスター画像出典:『公式サイト』
90分もない短い映画で、内容が終始『俺達ニュースキャスター』のようにコメディタッチ。私は映画に教訓を求めているので私のニーズとは真逆。
・・なのだが、そんな私に『名作』としてジャンル分けさせるほどの吹っ切れた面白さを含んでいる。ここまで吹っ切れば面白い。私のような人間は一見真面目で堅物に見えるかもしれないが、なに、現実の私を見ればそんな気持ちも失せるだろう。私はいつでも髪の毛をピンク色にできるような人間だ。
つまり、ダウンタウンなどの本物のお笑いを見た後、すべての笑いがままごとに見えるように、『中途半端なことをするなら真面目にやって教訓を与えてくれ』という想いがあるだけなのである。往々にして若者はこういうものだし、おバカさ加減に違和感はない。だが、彼女の設定が28歳というところがまた笑ってしまうところである。