『L.A. ギャング ストーリー』
1940年代から1950年代のロサンゼルスで起きた実話が元になっている。ロス市警とギャングの戦いだ。ロサンゼルスはミッキー・コーエン率いる巨大ギャングによって支配されていて、警察にすらその腐敗が蔓延しきっていた。確かに、時期的にもちょうど『第二次世界大戦』があった時代で、人々は今よりもうんと混沌とした状態に慣れてしまっていた。では、そんな時代で正義を貫くにはどうすればいいか。ライアン・ゴズリングが演じるジェリー・ウーターズがショットガンを持って突っ込むシーンでは、映画館の時が止まった感覚を覚えた。