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『ターミナル』 レビュー(感想)と考察

ターミナル

ポスター画像出典:『映画.com

 

観終わって調べた後に、スピルバーグの文字が。やはり、名監督の映画は名作が多いという結論に至るのである。とある空港に降り立ち、そこからアメリカに入国しようとする一人の人物がいた。男は、ロシア方向かどこかの国をイメージした『クラウコジア人』という設定で、とにかくその小さな国が問題を起こして、政府が消滅。つまり男は一時的に、『身元不明』の人物となってしまった。入国許可が下りない男は、空港から一歩も出られない不思議な状況に陥る。

 

言語が違うことにより、様々な誤解が生まれてトラブルが続出するが、持ち前の人の好さにより、気持ちが伝わってそれ以上に問題を解決することが多く、自然と空港の人々の人気者となっていく。そして、いつの間にか彼はこの空港に欠かせない人物となっていった。

 

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