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ポスター画像出典:『映画.com』
ヘレンケラーは言った。
究極の状況で、人が最後に目を向けるものは何だと思うだろうか。そう。『愛』だ。愛はとても尊い。
面白くなるからくりがたくさん仕掛けてあるから極上の時間を堪能できる。緊張しなければいけないから万人が自然と集中して。そこまでなら単なるワーキャーパニックホラーの域を出ないが、『命の使い方』や『教訓性』っていう一流の映画に共通する要素を供え持ってる。緊張感の中で作り出される集中力が、その教訓性をがっちりつかんで離さない。だから皆が極上の時間を体験できるのだ。
『ハッピーデスデイ2』のように1の伏線回収というか、届かなかったところを掻いてくれる要素もあるから1,2セットで楽しめる。