ポスター画像出典:『映画.com』
バットマンが人間であるということを思い知る作品だが、人間はようやく、ドラゴンボールで言えば『クリリン』級の強さまで描けるようになったと、喜んだものだ。『ジャスティス・リーグ』が結成された後は彼らは味方になるが、それ以前の段階で大きな衝突をしてしまった。バットマンは、スーパーマンの活躍の裏にあった大きな代償に憤りを覚え、彼に敵対心を覚えるようになる。この映画でのアクションシーンは映画館ではとても見応えがあった。ワンダーウーマン登場シーンなども鳥肌が立つほど興奮したのを覚えている。
だがクリスチャン・ベールからベン・アフレックに代わり、バットマンがスーパーマンに対抗するため一回りガタイがよくなって、動きが鈍くなり、スーパーマンとの差があまりにも開きすぎているのを見せられると、バットマンがせっかくそれまで培ってきたすべての実績が無に等しくなるので、話題性は抜群だったが、展開には疑問を覚える形になった。