ポスター画像出典:『Yahoo!映画』
1980年代にマサチューセッツ州で起きた環境汚染に対する損害賠償訴訟に関わった弁護士ジャン・シュリクマンの物語。拝金主義者の弁護士は、相変わらず目の前にある仕事から多額の報酬を得ようとしていた。利益が得られないなら仕事はしない。金儲けをするために弁護士になったのだ。彼の生きざまからはそういう考え方がにじみ出ている。しかし、ある事件を受け、彼の考え方に変化が現れる。そして、彼は自分の生き方を改め、正義の道を歩くようになる。だが、そうなるとそうなるで、金がなくなって自分の会社で悲鳴声が聞こえる。果たして人は、この人生をどう生きるべきなのか。