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『ドラゴンボールの映画』 レビュー(感想)と考察

ドラゴンボール超

ポスター画像出典:『映画.com

 

 

この世界のフィクション、ノンフィクション、すべての世界の中で、ドラゴンボールよりも上のエネルギーは存在しない。ハリウッドがやったもの勝ちでアベンジャーズを世界的に知ら渡らせたように、鳥山明のやったもの勝ちだ。ワンピースやコナンと違って継続性がなくファンが付きづらいが、そういう天才肌だからこそ、常識を突き破った孫悟空というキャラクターを生み出せたのである。誰が何と言おうと関係ない。カカロット。お前がナンバーワンだ。

 

ドラゴンボールZ 復活の「F」』

ドラゴンボールを『意識』して自分の意志で初めて映画館で観た『神と神』以来、すっかり映画館でこの作品を観る迫力のとりことなった。悟空の実力とこの作品の規模を改めて思い知った。

 

ドラゴンボール超 ブロリー

映画に優劣はつけない主義だ。どんな映画も真剣に観れば何かしらの教訓がある。だが、こう言わざるを得ない。この映画が、今年(2018年)最高の映画だったと。悪いがこれは、理屈を超越しているのだ。

 

 

この言葉が誰の言葉か分かるだろうか。『ワンピース』の作者、尾田栄一郎である。彼がバトルではなくドラマを重視するようになったのは、自身が夢中になった『ドラゴンボール』の影響だという。現在では『ワンパンマン』の主人公と強さを比較されることもあるが、漫画家たちがすでにどちらが強いかを認めている。そして、ワンパンマンの作者も『ジャンプコミックスのヒーローたちが束になっても悟空にはかなわない』とさえ発言しているのである。

 

特に『ブロリー』はすごい。これから先、どんなフィクションが想像されようと、『悟空の可能性と潜在能力』に勝る存在は現れないだろう。

 

 

 

 

 

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