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『アポカリプト』 レビュー(感想)と考察

アポカリプト

ポスター画像出典:『映画.com

 

 

ホラー映画よりも怖い。なぜなら、これは本当にあった可能性が高い話だからである。『パッション』、『ハクソー・リッジ』を作ったメル・ギブソンが描く、マヤ文明の実態。どこまでが本当かはわからないが、蓋然性は十分高いようにも見える。生贄があり、自然を神格化したのは、狩猟採集時代、つまり原始時代を生きた人間からすれば当然の神話だった。当時は動物も神に近い存在だったから、ジャガーを恐れたのもうなづける話である。この映画はとても見ごたえのある話だ。