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『ゾディアック』 レビュー(感想)と考察

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ゾディアック

ポスター画像出典:『映画.com

 

1968年から1974年にかけてサンフランシスコ市内で若いカップルを中心に少なくとも5名が殺害された。『ゾディアック事件』である。事件の犯人が『ゾディアック』という名前を名乗り、アメリカでも特に有名な未解決殺人事件として未だに犯人が明確になっていない恐ろしい事件である。あの『ダーティハリー』の連続殺人犯スコルピオのモデルにもなり、『エクソシスト』の双子座殺人事件のモデルにもなった、とにかくアメリカ中にインパクトを与えた注目の怪奇事件だ。

 

警察も無能ではない。全総力を挙げてあと一歩のところまでたどり着いた。‥だが、いつもならここで見えてくる展開が見えてこない。一体どういうことなのか。

 

ちなみに2020年12月の追記情報にこうある。

オーストラリアの暗号解読者、アメリカの数学者及びベルギーのプログラマーからなるアマチュアの暗号解読チームが、自分たちで開発した暗号解読プログラムを使い、340個の記号からなる、いわゆる「340暗号文」の解読に成功した。解読された暗号には「私を捕まえるのを大いに楽しんでほしい」「テレビ番組に電話したのは私ではない」「ガス室は怖くない。より早く私を天国に送ってくれるから」などと記されていた。なお、「408暗号文」と同様、「340暗号文」においても、パラダイスの綴りをPARADICE(本当はPARADISE)と間違えている[1]連邦捜査局は「340暗号文」の解読が事実であることを認めたが、今回の解読がゾディアック事件の犯人の手がかりになることはないとの見解を示した[2]

このニュースは『米連続殺人犯「ゾディアック・キラー」の暗号、50年以上経て解読』というタイトルで一時トップニュースになった。

 

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