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『ネバーエンディング・ストーリー』 レビュー(感想)と考察

『ネバーエンディング・ストーリー』

ポスター画像出典:『Yahoo!映画

 

映画と言えばハリウッドだ。1940年代に頂点を迎えて以来、アメリカ映画がこの世界のトップに君臨し続けている。だが、もちろん他の国にも映画はある。私はまさか、この映画が西ドイツの映画だとは想像していなかった。アメリカ映画以外の映画は『マニアック』な印象を覚える。間違っていることだが、そういう印象が漂うことは確かだ。私はそのマニアックな映画を観たことがなかった。それなのに、この映画の音楽は頭に完全に焼き付き、長い間忘れることがなかった。

 

とても素晴らしい音楽である。だがそのクオリティにはガッカリせざるを得なかった。(昔ではこれが限界か)とか、(一体何なんだこの『 』は)とか、いくつもの文句が頭をよぎった。だが、私は物語終盤で、その『  』の意味を思い知った。会話の節々に無意味な『 』がついていることに首をかしげていたのだが、それは意味があったのだ。

 

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