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『パブリック・エネミーズ』 レビュー(感想)と考察

パブリック・エネミーズ

ポスター画像出典:『映画.com

 

1933年の大恐慌時代のアメリカ。FBI長官、J・エドガー・フーヴァーは銀行強盗のジョン・デリンジャーを『社会の敵ナンバーワン』と言い、目を光らせていた。この時代のアメリカは、絶体絶命のピンチに陥っていたと言えるだろう。この窮地を乗り越える為にフランクリン・ルーズベルトが『ニューディール政策』を打ち立てるも、実はアメリカが本当に危機から脱出できたのは、戦争において外国に武器を売ったからだという。アメリカが抱える闇の一つである。現在もアメリカは、サウジアラビアなどに武器を売るなどして、莫大な資金を得ている。