『サン・オブ・ゴッド』
ポスター画像出典:『映画.com』
メル・ギブソンの『パッション』もいいが、あれはアラム語とラテン語に徹していて、翻訳が許されていない。そういうことからも、もう少し身軽に見れるのがこの映画だ。だが、身軽に見れるからこそ、どことなく違和感が見える。イエスが現実離れしてしまい、空想の世界というイメージを強く抱かせる。そう考えると『パッション』にあったある種のあの禍々しさの方が、当時あった暗い雰囲気を上手く表現できているのかもしれない。
ポスター画像出典:『映画.com』
メル・ギブソンの『パッション』もいいが、あれはアラム語とラテン語に徹していて、翻訳が許されていない。そういうことからも、もう少し身軽に見れるのがこの映画だ。だが、身軽に見れるからこそ、どことなく違和感が見える。イエスが現実離れしてしまい、空想の世界というイメージを強く抱かせる。そう考えると『パッション』にあったある種のあの禍々しさの方が、当時あった暗い雰囲気を上手く表現できているのかもしれない。